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チャリボンで寄付した話

私はチャリボンでたまに寄付をする。
チャリボンとは不要な本を送ることでその本の査定額が寄付金となるサービスを行っている企業のひとつ。

本は紙で読むほうが好きで、ほとんど再読しないため、たまったらチャリボンへ送り、寄付をしている。

寄付の送り先を選べるので、自分の関心のある事業に寄付できる。

わたしは難民の支援とホームレスの支援のための事業を選んで寄付したことがある。

自分で直接、難民の人やホームレスの人たちを助けることはできない。道に座っているホームレスの人を見ないふりしかできない自分。

どうしても、自分は見えないところでしか支援できない。そんな自分を情けないと思いながらも、少しでも役に立つことはなにか、寄付することだと思い立った。

わたしは石油王ではない。国会議員でもなく、You Tuberでもない。ただのサラリーマンなので、生活がある。値上げ値上げでつらい。

でも、もっとつらい人がいる。わたしはぬくぬくと布団で、お風呂で、暖房で、鍋で、温まっている。
今日の食べ物にも困る人がいる。
命からがら異国の地に逃れてきた人がいる。

そういう人たちを直接助ける勇気もない自分ができる唯一のこと。だれかの生きる希望になればいいなと願って、これからも続けます。

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