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自炊が苦じゃなくなってきた食いしん坊。

前回の記事が2/15 。約2カ月経過して、私は変わった。
わかりやすい結果として、コンビニのお総菜を買う回数が格段に減った。遅く帰宅しても、「お味噌汁はとりあえず作ろう」と思えるようになった。この変化は大きい。

まず、おすすめとされる本を買いあさって読んだ。
土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」(一汁一菜の極意というか、概念的なお話)、有賀薫さんの「スープ・レッスン」「朝10分でできるスープ弁当」(コンソメってさっぱりいらない。おいしい目から鱗)他数冊、山口祐加さん「週3レシピ」(回数ももちろん、料理自体も材料や数や手順に難しいものがなくてトライしやすい)、瀬尾幸子さん「みそ汁はおかずです」(味噌汁写真集としても目においしすぎる)

味噌汁・スープに目覚められたのは大きい。今までいろいろレシピ本を買ったけれど、どれも「おいしそやん…」という写真集的楽しみ方で終わり、中身はそんなに実践されなかった。
”スープ”というのが自分に合っていたのかもしれない。冷え性であったかいもの好き。めんどくさがり。マルチタスク困難。
スープには、難しい手順がない。(切って入れればいい)味付けにも失敗しない。(最悪、濃いかったら水足せる)洗い物少ない。具は選ばない。最近は余った野菜をなんでも入れてみているけれど、おいしい。

そんなこんなで実践してみてよかったこと。

①味噌や塩など、基本の調味料はちょっといいもの
米所でつくられた小さめだけどお高いお味噌を買ってみた。味噌汁が各段に変わって驚いた!今まで「どうせ使いきれないし安いのでいいか」とセブンのでかいだし入り味噌を買っていた自分もったいない。お味噌が使いたくてしょうがなくて、2週間でそこそこ使っている。味噌汁レベルがお手軽に上がって生活水準も上がった。塩はアジシオを使い終わったら買い替えてみる予定

②具の冷凍小分け保存
ご飯は大学時代からずっと、炊飯後あたたかいうちに冷凍保存していたので継続。新しく、スープに使いやすそうな小葱やきのこ、ほうれん草などの青菜を切って、ラップに小分けにしてジップロックへ入れて冷凍庫へ投入!帰宅が遅い日も包丁さえ出さずに味噌汁が完成するので助かる。色々な具に活用できそうだけれど、忘れて冷凍庫内が物置ぽくなりそうなので最低限を心がけてみる

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③やりすぎない買い置き
自分の好みも加味して、たまねぎ、トマト、卵、豆腐、無調整豆乳、ベーコンをスタメンにしてみた。野菜のオイル蒸しスープもとってもおいしいことを知ったけれど、やっぱりお肉を入れるとうまみが出る気がしてベーコンはよく味噌汁にも投入しちゃう。豆乳は牛乳のおきかえになるし賞味期限も長くてよい。「なかなかスーパー来れないから」と思ってたくさんを買い込むことを辞めた。「週3レシピ」にも書いてあるように、スーパーは大きな冷蔵庫!と思って、次なかなか来れなそうでも、使いきれそうな量だけ買う。食材の品数がそこまで多くなくてもご飯が完成するこの本はとってもありがたい~

④日々の自炊記録
これまでROM用に持っていたツイッターを使い始めた。フォロワーはいないけれど、「外界に発信する」のは、なんとなく背筋が伸びて、最低限の体裁を整えようという気持ちになる。ブログ書くほどの内容じゃないし、インスタには映えない。毎日の記録にちょうどいい。まれに天上人(上記の作家さん方)がほめてくださるというやる気Upご褒美イベントがあって嬉しい・・

幸い?コロナウイルスの関係で突然の飲み会などがなくなったので、自炊計画も立てやすくてよい。ただ医療職なので、仕事自体がじわじわと、徐々に困難を極めてきそうな予感がしてます。自炊で免疫力高めつつ、元気を保ちたいなあと思います