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問題文の(   )に当てはまる言葉を選択肢から一つ選べ。#IQ100#バーターとは#多義語#語源#分野によって異なる意味になる言葉#定義

問題文1

 ビジネス用語としてのバーターとは「物々交換」といった意味で使われる言葉となっています。元は英語のbarterが語源で、英語の意味は(   )といった意味になりますが、日本のビジネスシーンではそこから転じて金銭を介さない(   )といった意味で使われています。https://meaning.jp/posts/2710

➀金融取引

②物々交換

③バーター

問題文2

 芸能用語としてのバーターは「抱き合わせ」といった意味で使われる言葉となっています。ビジネス用語は英語が語源でしたが、こちらの語源は業界用語として「束」を逆さ読みして「バーター」と使っていると言われています。所属事務所の売れている芸能人と(    )で売れていない芸能人も出演させてもらうことを主に指して「バーター」というようです。https://meaning.jp/posts/2710

➀バーター

②抱き合わせ

③交換


正解


問題文1  ②

問題文2  ②


解説:分野によって異なる意味になる言葉


どちらの問題も「○○は~~といった意味」の「~~」を虫食いにした問題です。

この問題の裏テーマは、同じ言葉でも、ある分野では全くことなる意味で用いられる場合がある、ということです。特に「バーター」という言葉は、ビジネスと芸能において、語源も全く異なるというのが興味深いですね。

分野によって独特な使われ方の言葉を意識して探してみるのも面白いかもしれませんね!

例)サッカーにおける「アイデア」、金融取引における「ポジション」、野球における「ベース」、大学や絵描きにおける「キャンパス」、最近でいえば「コロナ」などもそうですね。

その分野に精通していくと、文脈で意味が分かってきますよね。言葉の自然習得。

まとめ


語彙というのは、何となくその言葉の意味が分かってきて、その言葉を覚えて使うことで習得できるようになります。読解においては、自分の知らない言葉を何となくの理解で読み進めてしまうと、内容が曖昧な理解のままになってしまい、結局、読んでいる途中で意味が全く分からなくなって、挫折してしまう、ということもよくあります。是非、言葉の意味を調べながら読書を進めていく、ということを意識して欲しいです。

そして、言葉の意味というときに、稀に、普段使う意味ではなくて、その分野独特の意味として使われる場合もあります。その言葉が自分の理解している意味合いで用いられていない、ということを意識できるだけでも客観的でより正確な読解ができるのではないかと思います。

普段使う言葉でも、分野によって違う意味で用いられることがある、ということを文章を読むときに意識できれば「読解力」は向上するはずです!また、文脈上違う意味になる言葉というのもあります。定義の恣意性という点についてはこちらの記事をチェックしてみて下さい!

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