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血となり肉となるインプット

書くためには、どうしてもインプットが必要。書けない、書けないと思う時は、間違いなくインプット不足。

Garbage in, garbage out

ごみを入れれば、ごみしか出てこないのは当たり前なのだ。

中身のあるインプットを

インプットの量というよりは、濃い質のインプットが足らないのだ。ネットサーフィンをしていても、SNSを流し見していても、情報は頭の上を流れていくだけで、アウトプットできるほどのたくわえとはならない。

これは自分のこと。

kindleunlimitedを利用しはじめてからは、本を読むときでさえ、流れてしまうような気分になっている。飛ばし読み、流し読みすることが増えた。これは嘆かわしいことで、情報に接する量は信じられないほど増えているのに、自分の頭の中でしっかり熟成させるような機会は激減している。

これは、今の時代の問題なんじゃないかなと思ってる。

本気でアウトプットしたければ、本気のインプットが必要。

ネットの記事でも、一冊の本でも徹底的に「血となり肉となるインプット」があって初めて、何かを書きたいという燃えるような意欲が出てくるんだ。そう念じて、最近、やっているのが、情報をしっかりマインドマップにまとめながら読む「マップ読み」(いま、命名)。

以下、ステップを説明。

STEP1:書籍の内容をマインドマップに落とし込む

都合よく解釈したり、飛ばし読んだりせず、まずは著者が言いたいことを、もれなく書きとって理解するところから始める。そして、その中でも、新鮮な主張や興味深い視点にはマーキングを入れておく。徹底的に考えながら、マップを書くと、思考が深く広く根のようになっていく。

STEP2:寝かす

そのうえで、一日寝かす。本当に寝る。寝ると頭が整理されるのだ。一日中、インプットとアウトプットを繰り返すよりも、一日は徹底的にインプットで頭を使いぬいて、次の日はアウトプットにする、、のように切り替えたほうが書く効率が上がる(ことを発見した)

STEP3:勢いで書く

書く作業は、ち密に計算しながらというよりも、思いつきを必死で文字に起こしていく。勢いというのが必要。勢いのない文章は読んでいて眠たくなる。しっかりマップに落とし込み、寝かしているなら、いざ書く時には、筆が止まらなくなる(キーボードだけど)

情報の選球眼が大事

とはいえ、すべての情報をこんな風に読み込むのは無理だ。書籍の場合は、ざっと下読みするのに30分くらいはかかるし、丁寧にまとめていくマップ読みなら1時間はかかる。

つまりは、インプットする情報は選ばなければならない。自分の血となり肉となる情報。そうしても良い情報を選ばなければならない。結局、どれだけたくさんの情報をインプットしても、ごみはごみでしかないんだから。

Garbage in, garbage out


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