誕生日だからどうとかじゃないけど
自分の人生を「この二年」で区切るとすれば「日本に帰ってきてからの二年」だし「治療を進めてきた二年」だし「あいつがいなくなってからの二年」だ。そうして考えてみると、二年前の春夏は、多くの変化が心身を痛めつけた時期だったのだなあと思う。
それでも二年も経てば大抵の傷は癒える(あるいは中にまだ何か入っていても表面は修復され、代謝する)もので、もしかしたらまだ一目でわかる傷跡が肌に残っているかもしれないが、もうちょっとぶつけたくらいで血が出るほどではない。あいつの出ているPVを見ると