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子育て中、聴く読書のススメ

中高生の頃は読書によく夢中になっていました。
ファンタジー児童書にはまり、(丁度ハリーポッターやロードオブザ・リングなどが流行っていた)文字が向こうから迫って来るような感覚(?)で読んでいて、それはそれは楽しい時間でした。
しかし、歳を経る毎に読書をしなくなり、子育てが始まってからは一層、活字離れに拍車がかかっていました。
本を開いても気付いたら寝ていたり...

しかし、少し前にスマホの「読み上げ機能」というものを知り、一気に“聴く読書”で読書量が増えました。
(読み上げ機能ご存知ない方は、ネットで検索してみると方法がすぐ出てきます)
スマホに入れている電子書籍を音声アシストに読み上げてもらうんですが、
始めは抑揚のない喋り方や漢字の読み間違えに「むむ」となっていたんですが、
何度か聴いているうちにすっかり慣れ、
逆にニュートラルな機械的音声の方が、こちらが聴きとろう!という意識が働くのか、頭に入って来やすい気さえします。

洗い物や洗濯干しの際に、(骨伝導イヤホンで周囲の音も取り入れながら)聴く事が多く、おかげで面倒な家事に積極的になれています。
洗い物を見て“るん♪”という感じでしょうか。(余裕ある時はですが)

ただ、イヤホンして情報を沢山入れている時間が続くと、なにも聴かずに無心で洗い物をする、という時間も価値があるように思えてきて不思議です。

“行ったり来たり”は日常にも絵を描く時にも大事ですね。
要はバランスが大事ということなのか...

小さな発見は続きます。


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