期待しない|心をちょっとラクにするコツ
これは僕がいつも心がけていることです。
LINEのひとことにも「期待しません」と書いてます。
このひとことを見られると笑われることもあるのですが、期待しないことでちょっと日常が良くなるなあと、実感しているのでこのことについて書いていこうと思います。
期待しなくなったきっかけ
は、ないです。
就活や受験失敗したり、他人に理解できないひどいことをされたりして、だんだんと、
「あ、思ったより物事うまくいかないんだなあ」
と感じてきました。それから自分、相手、社会に期待をするのは、あまりよくないなと思うようになったのです。でも、こんな感じで良い意味で絶望して割とよかったこともありました。
1.作業が進む
仕事が進みます。あと無駄なことも少なくなりました。
例えば、、、
・「メンションつけたけど、しばらくたったな。これ気づいてるかな、、いや気づいてないよな。声かけよう。」
・「これあってるのかな?、、わからん聞くか、、、」
(上長に確認)→「あ、やっぱり違いましたか。手つける前に気づけてよかったです」
などなど。上の例は相手の注意に期待をしないパターン、下の例は自分の記憶能力や解釈に期待しないパターンですね。
相手を信頼してないとかではないのですが、「俺は絶対10分以内に返信するから!」などとコミットしていない相手に返信の期待を抱くことは少し身勝手な気がするのです。
また、自分に過度な期待をすると、「無理な計画を建ててしまう」、「相手の望まないアウトプットを出してしまう」、といったことも起こりがちです。(自分に期待しない方がより難しい気がします)
2.できた時嬉しい
期待してなければ、もし結果がよかった時に嬉しさが増幅します。
「お、落ちたと思ってたけど受かってた!」
「あれ、意外にうまくできちゃった」
逆にダメだった時は、「まあ仕方ない、、、次回はここを直そう」と思えます。
3.期待しなさすぎるのも考えもの
とはいえ、期待しないことを際限なくやると「自分は何をしてもうまくいかない」という思考になり、何もしないことが最適になっちゃいます。「できない」ということに期待しすぎる感じです。それもちょっと悲しいかなあと思います。(何かしなければいけない、ということはないんですけどね)
あくまで、"現実をありのまま受け止め、過度にも過少にも期待しない"ようにするのが良さそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(参考)
インターン先のcotreeのslackでも「わかる」と打つと、すぐさまslackbotが満面の笑みで「わかりあえないことから」という忠告をしてくれる。「わかってくれる」と期待しないで、丁寧な会話が重視されていると思う。
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こちらのnoteは、cotree advent note 11日目です。
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