好きなものが増えれば、世界は自分に優しくなる
海外旅行に友達2人と行った時のこと。
ディズニーのマーベルグッズ専門のお店があったので、立ち寄ってみました。
マーベルはcotreeの徳田さん、中村くんが大好きなシリーズで、僕も影響されすっかり映画にハマってしまった作品です。
お店に入るとどこもかしもマーベルグッズです。
「キャプテンアメリカのスマホケース!かっけー」
「アイアンマンのクッション!頭うずめてー」
「まじアッセンブルだわ」
(大体原文ママ)
こんな感じで僕はとても興奮していました。
一方で、二人は「へーたくさんあってすごいっすね」という感じでした。(立ち寄るの許してくれてありがとう、、、)
あの瞬間は自分が一番楽しんでいたなと思います。
このように、
「たまたま訪れた場所で、自分が好きなものが存在している」、ということは結構嬉しいことです。
基本的によそ者、異世界の住人としてある場所に訪れる時には、孤独であったり不安なもの。そんな時に見知っているもの、好きなものがあるということは安心感や親近感を与えてくれます。
なので、好きなものを増やすことで、今よりも世界が自分に優しくなってくれると思うのです。
もちろん、「企業のマーケティングに引っかかってるだけじゃん」と言われれば全くその通りです。そもそもマーケティングに誰も引っかかなければ世の中進まない、と考えて自己正当化しています笑
あと「本当に好きなら、そんなこと考えない」という批判もありそうです。これはその通りで、残念ながら大学生になったあたりから「これに人生捧げられる!」くらい大好きな趣味ができたことが僕にはありません。だから自然に好きなものができることは無いと考えています。意図的にでも好きなものを作っていくしかないのです。
「好きなことをやれ」ブームはちょっと過ぎ去った感じもしますが、好きなことを増やすことはマイナスにはならないはずです。一方で、選択肢が増えることで不幸になる「選択のパラドックス」という考え方もあるので、好きなものを比較検討することはあんまり良くなさそう。好きなものはその対象単体だけで捉えていくのが良さそうです。
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