他人にどう思われるか？ そんなのカンケーねー！！

今までの私は、人と話す時に、「どう答えると正解か？」と考えて、無難な回答や正解や模範回答ばかりをしてきました。

これが悪い訳ではありません。むしろ人間関係を円滑にする為に必要な場合もあります。

但し、時として「どう考えるか」ではなく、「どう感じるか」で人と接したり、自分を表現する事も必要である。
と気付きました。

例えばこの記事、読んでくれる人に「いい内容だ」と思ってもらうにはどう書くか・何を書くか・何を伝えるか。

そんな事を考えてきました。

悪い事ではありません。読む人の気持ちになって書く。と捉えれば。

しかし、この考え方がコアになってしまうと基準が「他人基準」になってしまいます。

そうなるとたちまち、「自分が何を伝えたいか」ではなく、「認められるためにどう書くか」になってしまうのです。

私の場合、「人に認められたい願望」が強いのです。
なので、認めてもらうために、気に入られる為に、嫌われない為になど、他人を基準にして自分を封じ込め、本心を隠してきたのです。

自分が「白だ！」と感じていても、他人が「黒だ！」と言えば、黒に感じる為にはどう考えるべきか！
そんな思考で生きてきました。

「この生き方って辛いな、楽しくないな！」と、ようやく気付けました。

そもそも、自分が「白だ！」と感じているのに、他人が「黒だ！」と言ったから自分の感じた事が間違っているのか？
と考える方がおかしいですよね？

例え相手に「それを白と感じるのは間違いでしょ！」と言われたとしても。

なぜなら自分か「白」と感じたのだからそれが自分にとっての正解なのです。

では何のために私はこのように自分を隠すようになっていたのか？

過去に自分を否定されて傷ついた経緯もあり、その経験から自分が傷つかないために本心を隠すようになっていましたが、本来の私は思ったことをストレートに伝えてしまい、人を傷つけてしまう面も持っているのです。

「自分は傷つきたくない、人を傷つけてしまうのも嫌」

そのような感情からいつしか自分を押し殺し、心を封じ込めてよそ行きの自分で上辺の付き合いをしてきました。

ある日、気が付きました。
「人にどう思われるか」「怒らせてしまわないか」「見捨てられないか」「嫌われないか」を基準に生きていると、色々な事が嫌になり、面倒になり、そんなに面倒なら壊してしまえ！
そう考える自分に。

何のためにこのような気持ちになるのかを考えました。
そして解ったのです。
答えは物凄くシンプル。

「自分の感情を認めていないから」
つまり、自分を認めていないから。

　白なら白、黒なら黒！
自分の感じた事を素直に伝えて壊れる人間関係なら遅かれ早かれ壊れるよな！
壊れるなら早ければムダが無いし、壊れないなら信頼感が強固になる。

「いい事しかないじゃん！」

　自分の感じた事を素直に受け入れ表現しよう！
そう決意したのでした。

自分らしく生きるためには「どう考えるか？」よりも

「どう感じるか？」

を大事にしたいですね！

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