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Strava/Withings Web API開発 - 準備編①

各サービスからのデータ取得のためには認証が必要となります。
APIキーでの認証、もしくはOAUTH(アクセストークン)での認証となるので、その準備を行います。

認証における技術情報は以下参照。
<参考> Strava/Withings Web API開発 - リファレンス(Web API認証)
https://note.com/sanoatsu/n/n98742c974b17

各サービスとの認証設定

OpenWeatherMAP(APIキー認証)

以下リンクに整理されています。アカウントを作成するとAPIキーが付与されるので、そのAPIキーを用いてアクセスするだけです。とても簡単。

①7日間の日次の天気予報データを取得(One Call API

以下URLをブラウザに入力してデータ取得が可能です。

https://api.openweathermap.org/data/2.5/onecall?lat={lat}&lon={lon}&exclude={part}&APPID={YOUR API KEY}

必要なパラメーターは3つ。
 lat: 天気予報の対象地点の緯度
 lon: 天気予報の対象地点の経度
APPID: アカウント作成時のAPIキー

excludeはオプションで、current/minutely/hourly/dailyから除外したいものを指定します。(minutely forecastは特定の地域のみデータ取得可能。)

以下は東京の例(lat=35.41, lon=139.45)

https://api.openweathermap.org/data/2.5/onecall?lat=35.41&lon=139.45&APPID=abcdefg...

<出力結果> 

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②3時間毎の天気予報データを取得(5 day / 3 hour Forecast)

以下をブラウザに入力。

http://api.openweathermap.org/data/2.5/forecast?zip=<郵便番号>,JP&units=metric&lang=ja&APPID=<APIキー>

必要なパラメーターは2つ。
 zip: 天気予報の対象地点の郵便番号 + ", JP"
 APPID: アカウント作成時のAPIキー

天気予報データを取得したい場所の郵便番号と、APIキーを指定します。

http://api.openweathermap.org/data/2.5/forecast?zip=<郵便番号>,JP&units=metric&lang=ja&APPID=<APIキー>

<出力結果>

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データが出力できていれば認証はOKです。

Strava/WithingsはOAUTH認証なので少し手順が多くなります。
詳細は準備編②で説明します。


<関連記事>

Strava/Withings Web API開発(天気と走行距離と体重をダッシュボードで表示してみた)
https://note.com/sanoatsu/n/nbe00ce35d3b1
Strava/Withings Web API開発 - 全体概要
https://note.com/sanoatsu/n/ncc074b9ce5f7
Strava/Withings Web API開発 - 準備編②
https://note.com/sanoatsu/n/n4d05a6f1cb2d
Strava/Withings Web API開発 - 準備編③
https://note.com/sanoatsu/n/nb60129601d54

Strava/Withings Web API開発 - リファレンス(Web API認証)
https://note.com/sanoatsu/n/n98742c974b17


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