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1ヶ月記録 2023年1月


1、京都で新しい仕事を見つけた

 精神的不安定、自分のビジョンが見えない恐怖、意味のない前分析ばかりして前に進めなかった僕が、ついに京都で新しい仕事を始められた。これまでにも少し仕事をしていたけれど、それに加えて京都でプラスして仕事が出来る環境が出来た。これは自分の中でかなり大きい進歩。「働く=当たり前」のことではあるが、精神的に参ってしまうと仕事というものそのものに対して恐怖や不安の念が出てしまっていた。それを上手く打破できたのは自分にとってとても良い。よし。

2、今まで見たこと・感じた事のないモノに触れるようになった

 歌舞伎などの演劇、美術館や展示などの芸術作品、寺社仏閣や文化、歴史など、知らなかった事を知る事ができた事。そして、最初から否定することをせず、まずは受け入れ、そこから深く知ろうと前傾姿勢になれた事。人間は、見たことのない感覚や知らないものに対して、不安や不信を抱いてしまうもの。その蟠りわだかまりを解けるようになったこと、その影響によって、自分の心の許容値が広がっていくことに気づけた。
二流は自分のキャパ内で片付けようと必死になるが、一流は自分のキャパを広げ、それから歩みよる事が出来る。そうなりたいと思えるようになった。

3、問題は大きかったとしても、解決策は思っているよりも小さいということ

 例えば、多額の借金を抱えていたとしたら、少しづつ返していけばいつか借金は無くなっていく。例えば、欲しいものが買えないのだとしたら、1日3時間でも良いからバイトをしていれば、欲しいモノを買えるお金が手にできるように、自分が今巨大な壁の前に立っていてもう超えられないと思っていたことは、実は思い込みというフィルターがかかっている上に薄くブラーがかかっていて、目を凝らしてよく見れば壁の側面に向こう側へと続いていた階段を見落としていたり。そのような事が自分の中にかなりあったと気づけた事。

4、何かを得るということは、同時に何かを手放すということ

 自分が変わろうとしているということは、身の回りで起こる事象も変わっていく。住む環境を変えれば、すれ違う人や視界に入るものも変わり、SNSのアカウントを変えれば今まで繋がっていたユーザーとはまたタイプの違うユーザーと触れ合うようになる。しかし、変わるという概念は、善悪どちらにも振れてしまうことがある。
変わる=成長、として捉えられたらプラス、だけど、変わる=元々いた環境にはもう戻れない、というマイナスの概念も帯びてくる。昔の友人とまた繋がりたいと願ったり、フットワークの軽かった昔の感覚を取り戻そうとしていたけれど、変化を求める自分にとってその感情が時に足枷になってしまう方が多いことに気づけたこと。そして、変わる=成長なのであれば、変わろうとする先で出会う人、今自分の周りに居る人を大切にし、これからの自分の価値観や感覚を研ぎすまそうとする方向を見つけ、選べたこと。あの頃に戻りたい、という感情は大切だけれど、いつまでも時代に感傷していても、前に進めないと気づけた。

5.固定概念に縛られないこと

 1.2.3.4で書いてきたくせになぜ?となるけれど、「こうしなければない」や、「〜でなければならない」などの固まった固定概念に縛られないようにするという事にも気づけた。縛られてしまうと、そこから動けなくなってしまったりする事もあるから、縛るというよりも視野を増やす心のゆとりを広げて選択肢を増やす、という考えを持てるようになった。


変わる為に京都に引っ越し、そして年が明けた2023年1月。変われた事、これから変えようと思う事など、自身でフィードバックが出来るようnoteに書き残そうと考えた佐野。一体2月の佐野夜はどうなってしまうの〜〜?
次回!佐野!頑張ってんな!!お楽しみに!!

京都東山の清水寺

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