驚愕

41歳で会社辞めて一人起業してみた~佐野、吉本辞めたってよ~

こんにちは。
株式会社パンダビジョンの佐野と申します。
今月ようやく登記ができ、現在は融資の相談や銀行口座の開設など、ちょっと苦手な?金融機関めぐりをしています。

起業に関して本格的に意識しだしたのは、昨年の夏ぐらいにさかのぼりますが、実際に準備をし始めたのは今年の2月の後半ぐらいです。

日記代わりに時系列的にまとめながら、振り返ってみたいと思います。

2019年4月 大阪から東京に転勤になりました。

約4年ぶりの東京転勤となりました。どこに住もうかと思いましたが、西武新宿線が通勤に便利なことと、僕の好きなラーメンタウン高田馬場を通ることが決め手で、西武新宿線沿線に決めました。

物件は大阪に住んでいた、超駅ちかのオートロックで小ぎれいなマンションから、ユニットバス、オートロックなし、駅から少し歩く古めのマンションにしました。今思うと家賃を抑えておいてよかったです。家賃はやはり月々の大きな固定費となります。

2019年夏ごろ 退職の意思を固めます。

この頃、信頼できる友人や社内外の先輩方に相談をしてきめましたが、最終的には「人生は一度きり」ということで、退社して起業することに決めました。ご相談に乗っていただいた方ありがとうございました。もちろん、皆さんが退職を勧めるわけでなく、止めてくださった方も本当に感謝しています。
実は初めてだった海外旅行にも行くことができました。誘ってくれた友達に感謝です!
最終的に退職届を提出するときは、11年以上におよぶ前職での思い出がよみがえってきて震えました。
どんな仕事をしてきたかはこちらをご覧ください。
自己紹介その3~吉本興業でのお仕事~

2019年10月後半 最終出勤。

有給休暇に入りました。フルで残っていたので、全部使わせていただきました。最終出社日はなかなか退職することが現実的に思えなかったです。
全社メールで退職のご挨拶を遅い時間までかかって書き上げて送った後、こんな僕にもお返事や連絡をくれる方がいてありがたかったです。
noteでも退社メール少しだけ改変して載せていますのでよかったら読んでみてください。
自己紹介その2~吉本興業を辞めたときのメール公開~

2019年12月前半 退職そして無職へ。

有給消化が終わりまして、正式に退職しました。
その時はとても寂しい気持ちと、不安な気持ちになりました。起業準備中というと聞こえはいいですが、実質無職・・・。
何もしないということが恐怖で、フリーランスの届け出「開業届」を税務署に提出して、名刺を作ったりもしました。
期間限定でのお仕事もしました。でも、本当はもっとゆっくりと人生の計画をたてて、心身の体調を整えるべきだったかなと思っています。
他の方もたくさん書かれているかと思うので省略しますが、会社員を辞めて驚くのが、社会保険関係。健康保険や年金、住民税など今まで会社と折半にしていた金額がそのまま個人にのしかかってきます。

2019年1月と2月 自由に生きる。

この頃になっても実はうまく気持ちの整理や、環境面で落ち着いておりませんでした。詳しくは言えませんが。
思い切ってまた海外にもっと長期間行くことにしました。英会話の学習をしていたので、英語が学べるところということで、フィリピンのマニラの日本人向けの英会話合宿所に通いました。フィリピンには8日間滞在しました。

2019年3月 人に会う、働く場所を決める。

3月ぐらいからようやく起業に向けて気力体力が回復してきました。
前職でお世話になった方にお会いしたり、起業家の先輩に会ったり、東京都の企業支援施設・スタートアップハブ東京に行ったり、とにかく1日引きこもらないようにしました。
それからyentaというビジネスマッチングサービスを使って、ディレクターさんやマーケティング、PRなどのフリーランスの方たちとお会いしました。

運よく、働く場所として、渋谷のhoops link tokyoを使わせていただけることになりました。このコワーキングスペースは三井住友銀行FGが運営しているのですが、費用は無料です。内装もとてもおしゃれでwifiや電源ももちろん完備。ここに通うことでなんとか無職というひけめがなくなってきた気がしました(笑)。
あと、お世話になっているメンターの方に月に1回お会いしています。事業概要を1から作り直しチェックしてもらい、アドバイスをいただいています。やはり、一人起業は孤独です。誰かしらメンターを探したり、コミュニティに入ることはおすすめです。

2019年4月 より具体的に起業プランを作る。

4月から社名考えたり、ホームページの制作の準備など、会社の外側的なものにとりかかりました。一番悩むのは社名です。おそらく200ぐらい考えましたが、すでに同じような社名が登録されていたり、文字面はよくても発音しづらかったり、とか悩みに悩みました。
さらに一番の大きな課題は、会社のビジョンや戦略作り。これは今でも悩んでいます。

2019年5月 6月の登記に向けた具体的準備。

定款の作成、法務局への提出。マイナンバーカード作成に、社印作ったり、資本金振り込んだり。仕業の方にお願いしない場合は結構な事務的負担があります。
東京ではワンストップセンターという、公証役場や法務局の窓口を集めた施設があります。ここにも何度か行きました。事務系が得意な方なら、一気に起業に関する手続きを進めることができます。
結果ですが、多くの方が選ぶようにfreeeを使いました。多少の費用はかかりますが、かなり事務手続きは軽減されます。ただし、役所に行くのは自分ではあります。

2019年6月 いよいよ起業

↑イマココです。

というわけで、だいぶはしょって振り返ってみました。

今思うやってよかったこと。悪かったこと。

1.退職後に一気にハローワーク、区役所、年金事務所等へ行くべき結構面倒ではありますが、たとえば仕事で体調を崩してしまった場合、ハローワークに相談すれば、会社都合と同じように、すぐに失業手当が支給されたり、支給期間も長くなったりします。また、ケースバイケースですが、年金や保険料、住民税なども減免や支払いの相談も窓口で受けられることが多いです。※地域によって違うかもしれません。さらに言えば担当者次第かもしれません。
2.お金の管理もし、起業をされるなら、日本政策金融公庫から融資を受けられる人も多いかと思いますが、通帳のコピーを出すことが多いようです。公共料金の支払い漏れなど、気を付けるべきところは多いようです。あと、退職すると退職金が払われたりまとまったお金も入ってきます。その代わり、毎月の収入は失業保険をのぞくと入ってきません。いつもの感じで散財してしまうこともあったので、僕は反省しています。あと、自分で確定申告も必要になってきます。
3.働いていたころにできなかったやりたいことを全部やる僕は海外旅行もしましたし、実家に帰ってみたり、ドローンを買ってとばしてみたり、好きなバンドのツアーに地方に遠征したりしました。あと、英会話も頑張っています。なにもしないとどうしても働いていたころのことばかり思い出してしまったり、将来の不安に押しつぶされそうになったりします。こんな風にいわば遊んでおくことが大事だったと思います。

以上、あまり役に立たない振り返りでした。
少しnoteを続けてきましたが、やっぱり♡(スキ)を押してくださったりするととてもうれしいです。コメントも待ってます。

次回は役に立つようなことを書いてみたいです。
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本日のBGM ゆらゆら帝国 live RSR2008

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会社名:株式会社パンダビジョン
代表取締役:佐野篤
設立日: 2019年6月3日
所在地:東京都渋谷区代々木
コーポレートサイト:https://panda-vision.co.jp/
お問い合わせ:info@panda-vision.co.jp


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