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「エッセイ」最近ちょっとうれしかったこと?『危険なふたり』

↑私の職業は上記でチャチャッと(笑)
別に読まなくても大丈夫、どうってことないです(笑)

つい先週の土曜日、常連の男性客二人がニヤニヤしながら来店してきた。
入って来るなり私の顔を見て、またニヤニヤ

「sanngoちゃんsanngoちゃん」
と呼びかける。
「何?その顔?ニヤけちゃって」

ニヤけの一人が言う。
「此処まで歩いて来る時さ、ずっとsanngoちゃんの話してたの。クシャミ出なかった?」
「全然!」
と私。
「そうかぁ~」
ちょっとだけ落胆する二人。

でも何の噂話をしてたのか、気になって仕方ない私。
それって人間の性だよね?(笑)
「何の話してたの?どうせ悪口でしょ?」
と聞き出そうとする。
「ナイショ!でも悪口じゃないよ」
ナイショと言われると余計に聞きたくなるのが人の常ってもんだ。
いっぱい飲ませて酔わせて吐かせちゃおう。
人はアルコールが入ると口が滑らかになると言う定義は真実だと私は知っている。

なかなか口を割らない犯人にも酒を飲ませて白状させればいいのにと思ったりする(何処までサスペンス好きなんだ)
アルコールを摂取した供述が証拠にならないという法律でもあるのだろうか?じゃあ、飲酒運転の供述は?

と脱線したところで本題に戻ろう(笑)
だんだんと酔ってきた二人は少しづつ白状し始めた。

「俺達、いつも殆どsanngoちゃんの話題なんて出ないもんな~」
頷き合う二人。
あ〜、そうですか。そりゃ悪うございましたね。話題にも上がらない女で。

「でも今日は出ちゃったのよ!しかも話題の中心!」
だから何なんだよ〜。

「でもさ、これ言っちゃうとセクハラかもな~」
(スナックにセクハラなんてあるのか)

おい!益々気になるじゃないかーー!!
勿体つけないで早く教えてよー。

「やっぱり教えなーい(笑)」
はぁ~!?
そのまま時間が過ぎた。

ラストのカラオケは大ノリでこれ!

タンバリンを打ち鳴らし二人で踊りながら大熱唱だ(笑)

閉店間際、代行運転を待っている間に遂にその瞬間は訪れた。
「俺達の同級生がさ『危険な二人』になっちゃったらしいのよ~(笑)」
「えーー!ウソでしょ?」
「そうなの」
「でさ、お前、あの同級生の女に乗れるかって話になって……」
「俺は無理だ、絶対無理!」
「うんうん、それで?」
「sanngoちゃんなら乗ってもいいな~って」



身体から力が抜け落ちていった…
呆然自失、青天の霹靂、糠に釘、坊主が上手に屏風に坊主の絵を描いた(それは早口言葉)

「ねっ?悪口じゃないでしょ(笑)」
「嬉しいよね?」
にっこりと満面の笑みを浮かべる危険な二人!







ありがとう73歳
無理……だと思う

人生百年時代の到来を痛感するsanngoであった。





※この記事は「虎吉の交流部屋プチ企画」に参加していません(笑)
単なる番宣です(笑)
皆さん、奮ってお気軽にご応募下さいねm(__)m

※画像は初夏様のししとうとがんもどき煮」
お借りしました。ありがとうございました。
「もどき記事」故に(笑)


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