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「エッセイ」最初のキスと最期のキス




甘野充さんの企画に参加させて頂きます。


初めてキスをされたのは、確か…
ずっと以前に記事に書いたと思う。
探してみよう…

あった(笑) ↓三羽さんの「私のこと好き?」って企画で書いた再従兄弟のKちゃんとだった。

悲惨な思い出と哀しい想い出しか残っていない。
彼はドイツの森で交通事故で自爆して亡くなった。ただの過失だったのか、激務で過労死だったのか……全ての謎は彼がドイツの森にそのまま遺してきてしまったままだ。
最初のキスが、最期のキスになった。


最期のキスは、亡くなった主人と。
「ありがとう」
冷えていく身体に言った後だったと記憶していたが、多分違うと気付いた。
主人の遺体が火葬される間際、棺の中に眠る彼の唇に最期の別離のキスをした。
喪服の私は、そのまま崩れ落ちた。
泣いていたのか、叫んでいたのか、暴れたのか、気付くと友人に抱きかかえられ、羽交い締めにされていた。
あの当時の記憶は、無かったり前後したり、あやふやで、人は本当に辛い時、記憶を失くすって真実なんだなと思っている。

あれ?
最初のキスの相手も最期のキスの相手も、逝ってしまった。
私とキスすると死んじゃうの?
違うか(苦笑)

再従兄弟は幼い日で、主人はキスしたから、死んだんじゃなくて亡くなった後にキスしてるんだものね。

あのキスが私の最期のキスだったかは…





ナイショ





朝から、何を書いてるんだろう。
燃えるようなディープなキスの想い出は、また今度(まだ書くつもり?)












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