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ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれすぎている に行ってきました。

1ヶ月以上も前に伺った「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれすぎている」の寺田倉庫会期が今日までというニュースをみて、そういえばせっかく見に行ったのにまとめてなかったなと慌てて今パソコンに向かってnoteを書いています。毎日更新しているのに、なんでいつもこうギリギリになっちゃうんだろう。

◯概要

展覧会HPより

「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれすぎている」
会期:2023.4.5-5.26
会場:天王洲 寺田倉庫G1ビル
チケット:身体障害者手帳の提示で本人と付き添い者一名が半額(一般1,000円、大学生750円、高校生以下500円)

◯AWAって?

この展覧会は、2022年に韓国ソウルで開催され、大好評となったもので今回は日本初公開。AWA“Accidentally Wes Anderson”の略称で、2017年、アメリカのブルックリンで、ワリーとアマンダ·コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことから始まったとのこと。

夫妻が自ら撮った写真はもちろん、AWAが「冒険者」と呼ぶ全世界のフォロワーから提供を受けたイメージをネット上に載せて積極的に交流しているらしく。心が安らかになるシンメトリー、目を引く強烈な模様、そして色とりどりのパステルカラー。それらは場所にまつわる物語とともに紹介される展覧会。

このようなユニークで美しい作品群に魅了された人々は着実に数を増し、現在フォロワー数175万人超のコミュニティに成長しているとのこと。わたしももちろん、Instagramアカウントをフォローしてしまいました。

◯誰かのPinterestを覗いているような

今回の展示は全て写真撮影が可能だったので、旅と写真が好きな友人とカメラを片手に会場へ。旅先への妄想を膨らませたり、納得のいくまで何度も写真を撮ったりしながら、2時間半くらいかけて会場をまわりました。

ひとつひとつの物語も楽しくて
つい読みこんでしまうわたし  
photo by @wtiaw_esal
わたしは絶対に酔うから乗れないけど
フォルムがかわいい
恋焦がれで予約までしたのに、流行病で行けなくなってしまったホテルのプールサイドを思い出した。
そろそろ、国境を越えたい。
中東の青、惹かれる
灯台って、写真におさめたくなるよね
車窓も大好き
photo by @kimny345

誰かのピンタレストをのぞいているような、そんな感覚になれる旅好きにはたまらない展示でした。写真の切り取り方ひとつで見え方って全然違うから、構図とかもっと意識して写真撮りたいなぁとか思ったり。

あと、単純に旅欲がそそられました。会場でうっかり航空券を買いそうになったり。

◯冬は渋谷ヒカリエにやってくるらしい

今期の展示は今日でおしまいですが、なんと2023年の11月25日〜12月28日に渋谷ヒカリエでもまた展示が行われるそうです。

背景の色や展示の配置が変わるだけできっとまた写真の印象がグッと変わるんだろうなぁ……と思うので、また行きたいなぁと思っています。




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