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行政🟰政治の理想…痒い所に手が届く

国や都道府県や市町村が行う事務が行政ですが、それは憲法はもちろん法律や条例に基づいて行われています。

その法律や条例を制定したり改正したりする際には、国会や地方議会で審議されて成立します。

それをどう作って行くのかを問われるのが政治の大切な中身です。

何もお金を集めて、政治をする人を束ねるのが政治ではありませんが、政治力というと徒党を組んだ組織が所属する人を束ねる為に、お金の力を使って目指す政治を実現しようとすることのように見えています。

だから、手っ取り早くは、裏金を作って、そのお金をどのように使うのかは分かりませんが、組織活動の源となっているようですのでよろしくやはり金権政治…お金で政治集団を纏めることとなっているようです。

しかし、本来の政治の役割は何でしょうか?

今回の能登半島地震を見てください…日本にとって宿命とも言える地震そして津波によって多くの人々の命が奪われ、大切な財産が失われて、暖房無くして生きては行けないのにも関わらず、満足行く避難生活が送ることが出来ていらっしゃらないのでしょうか?

政治は、こんな時こそ国民の生命財産を守る為に奮闘しないといけないのではありませんか?

道路状況が悪いから、現地へ行くのは差し控えて、高みの見物で終わらせていては、政治が何の為に存在するのか分からなくなってしまうのではありませんか?

普通に生活して行けない人々の痒い所に手を差し伸べることが、政治の理想ではありませんか?

100人100様ですから、痒い所はそれぞれ異なっているのは間違いありませんが、生きて行くのさえ、困難な状況に追い込まれている皆さんを救わずして、政治が機能してると、果たして言えるのでしょうか?

日本列島はそこら中に断層が隠れていて、誰もが同じ窮地にいつ追い込まれるのか分かりません。

だから、政治がもっと全面に出て行く必要があると思います。

国民は、もっと政治がちゃんと機能しているのか、しっかりとチェックする必要があると思います。

しっかりと、今の政治を採点して、何処に任せればしっかりと対応してくれるのかを見て行く必要があります。

採点者は貴方です…その結果を踏まえて、誰がそれを実現できるのかを見極めて、投票行動に移すことが大切です。

棄権なんてあり得ませんし、考えもせずにどこそこの政党に決めているでは、あまりにも無責任だし、どんどん日本社会が悪くなって行きますよ。

特に、少子高齢化が急加速度で進む日本の未来を明るくする為には、若者の皆さんがもっと政治に関心を持って、金権腐敗政治から脱却を図る必要があると思います。

供託金は高額ですが、若者がもっと政治に関心を持って、自ら考えてどんどん立候補して夢の実現に向けて邁進して行けば、明るい未来を作って行くことが出来ると思いますよ。

若者の皆さんが夢を育むことが出来る未来を作る為には、若者の皆さん自体が政治に参画する必要があります。

何処が痒いのか分かるのは、当事者の皆さんなのですから…日本の未来は若者の皆さんの為にあるし、命運は皆さんの行動力に掛かっています。

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