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苦手なことを素直に言える強さ

素直に生きていく強さについて

昨日のnoteにボードゲームファシリテーター・チョモランマ山下さんのことを書かせていただきました。リンクを貼ったので、よろしければご一読ください。

チョモ山さんがナビゲートしてくださったゲームは、どれも面白く、一夜明けた今日も楽しかった思い出は薄れることはありません。むしろ、買いたかったけど、買えなかったゲームをAmazonで探したりしていました。

さてさて、チョモ山さんは、ボードゲームが始まる前、ボクにこう言ったのでした。

「ボク、下の名前を憶えるのが苦手なので、教えてもらえますか?」

我が家の名前をお伝えし、それをホワイトボードに書かれたチョモ山さん。ゲーム中、我が子は「〇〇ちゃん」でしたが、ボクは「とうちゃん」、妻は「かあちゃん」と呼んでいたので、まあ下の名前を教えても教えなくても、それほど変わらなかったかなと思いつつ、自分の苦手なことを相手に素直に伝える、その強さに感嘆したのでした。

だって、初見の人に、そんなに簡単に自分の弱みを見せるって、なかなかハードルが高くないですか?ボクだったら……出来ません。

それをスッとやれてしまうチョモ山さんにボクは好印象を持ち、すぐに胸襟を開いたのでした。もしかすると、チョモ山さん、名前を憶えるのは苦手ではなく、距離を縮めるためのひとつの手段だったのかもしれませんが……。

ボクって苦手なことを素直に伝えるのが、恐らくプライドが邪魔して出来ないんですよ。でも、つい最近はトイレが近いことを相手に伝えられるようになり、ひとつボクの中の壁が取っ払われる経験をしました。

ボクが思っているほど、相手はボクが苦手なことを気にしないのだなと感じたことで、雪崩式に苦手なこと、嫌なことを伝えられるようになりました。とはいえ、チョモ山さんほどさり気なく、相手に気を遣わせないようには、まだまだ出来ていないのですが、それでも思いを伝えるってことは出来始めてきているように思います。

自分が言い難いことを、相手に嫌だなと思われることを伝えるのって勇気が要りますが、えいやっと一歩踏み出すと案外と頭で考えているほど相手は意識しないし、なんとも思われないんですよね。

つまり、思考が先行していると、踏み出せずに足踏みが続くけども、深く考えずに行動すると見える景色が変わってくるんですよね。チョモ山さんからはゲームの楽しさ、面白さを教わったと同時に、あまり頭で考えすぎずに先ずはアクションという行動第一も学びました。

こんな学びや、気付きがあるから人との触れ合いって良いんですよね。ありがとうございました、チョモ山さん!!

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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