うつくしくない
隠しておきたいことについて
ボクは、美しくない。妻は、美しい。それもとびきり。我が子は、やや不細工。外見でも内面でもありません。お箸の使い方です。
世間一般でキレイとされる持ち方ができません。ボクの場合、どうしても中指が箸の間に入らないのです(バナー参照)。ちょっとエロチックな表現ですね。
幼い頃から成人するまで何度か矯正してみたけど、いまの今までキレイに持つことができません。
あまりに不格好なため亡くなったじいちゃん、ばあちゃんがトレーニングをしてくれたこともありました。
テーブルの上の小豆をお椀に移す。うまくできる時もあれば、できない時もありヤキモキ。でも、結局は元の持ち方に戻ってしまいました。
今日からできる美の追求
「ヘンテコな持ち方をしている」。我が子が気が付いたら、きっとそう思うでしょう。勉強は教えられても、箸の持ち方は教えられない。それは悲しいので、この自粛期間に矯正にトライしてみたいと思います。
文筆家で古書店のオーナーでもある松浦弥太郎さんブームが、ボクの中で到来しています。松浦さん曰く、箸の持ち方が美しいと信頼できる。食事の機会に箸の持ち方を気にされるコトはそうそうありませんが、見られても恥ずかしくないようにしようと思ったのでした。
じいちゃん、ばあちゃんとの懐かしい日々を思い出して、まずは小豆をお椀に移すところから始めてみようと思います。きっと出産直後の仔馬みたいに手がプルプルすると思いますが、そのカッコ悪さには目をつぶってコツコツと取り組みます。
外見も内面も誇れるモノではありませんが、箸の持ち方は努力次第でいくらでも美しくできる。トライしない手はないですよね。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!
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