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不満は肥満

痩せてきたことについて

不満は、肥満らしい。クエスチョンマークが頭に浮かんだ方のためにご説明すると、不満が溜まるとモリモリと間食するために肥満になるそうな。

ボクは今、現在、なうで不満が溜まっているので食欲が旺盛だ。止まらない。

柿の種、チョコのエンドレスが続いている。誰かとめてくれ、と思っているが、このまま吐くまで食ってやるとも思っている。

食欲が旺盛な今だが、しばらく前はそうでもなかった。なぜなら不満がなかったからだ。

コンペ2連勝、家に帰ればサッカーのヨーロッパ―選手権(EURO2024)がABEMAで無料視聴できる。空き時間は読書。この上ない贅沢な時間を過ごせていた。

ところが、最近はストレスの溜まる出来事に襲われ、徐々に減退した食欲が盛り返してきた。一度、不満は肥満と分かると、モーレツな食欲がある時は、不満が肚に溜まってんだな、と指標になる。

分かるって、強い。だって、対応できるから。

不満が溜まっていれば味わい、呼吸すればよい。対処法が分かっているのも、また強い。何をすればいいか、知っているからだ。

知っているって、強い。たとえば、企画書を書く。妙案がないか、まずは自分の頭の中を検索する。すると、いろいろと見つかる。それは、ボクが新聞を読んだり、本を読んだり、テレビを見たり、街に出ているから出てくることで、自分の中にないものは基本的には出てこない。浮かんでこない。

アイデアは見つけるものではなく、既存のモノとモノの組み合わせと分かってからは、何と何を組み合わせようかに思考が向き、無から有を作らなくてもいいプレッシャーから逃れられ、自己否定もなくなった。

ただ、先にも書いたように、組み合わせるには知っていることが必要になる。知らないと余程の天才でない限り、アイデアは出てこない。

この発想というか、考え方にシフトしたことも肥満からの脱却を図るきっかけになったかもしれない。他人と比較しても仕方がないが、アイデアの組み合わせができない人は、普段から知ることに対して貪欲ではないように思う。断定できないのは、その人と24時間一緒にいるわけではないからだ。もしかすると、オフタイムでは知ることに前のめりかもしれない。だから比較は無意味ではあるが、組み合わせられる人が増えるといいなとは思う。

自分が変われば、人は変わるので、そこも管理職になったからには刺激していく必要があるのだけれども、まだまだ自分のことで精一杯で周りに影響を与えられるような言動はできていない。できていないが、そこは伸びしろなので期待値は高い。そんなことでは自己否定はしない。だって、ただやっていないだけだからだ。

くどくどと書いてきたが、とにかくボクは今、少しずつ痩せてきている。夏間は間近、いや片足を突っ込んでいる。もう少し痩せておきたい。Tシャツはお腹が目立つからだ。幸い、オーバーサイズの服が主流なうちに絞っておきたい。腹太鼓も嫌いではないが。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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