2-専業主婦が10年資産運用してマイホームを購入した方法
10年前から始めた資産運用。
専業主婦なので少ない資金源で投資していかなくてはなりません。小さなお金を少しずつ少しずつ育てていきました。
株・投資信託・MMF・外貨預金…
と色々と手を出していき、最終的に
マイホームの頭金を出すほどにまで
運用に成功することができました。
その結果をドドーンと
赤裸々にご紹介したいと思います。
その1では郵便局で手続きできる
安全資産を3種類ご紹介しました。
▼その1はこちらから
その2では外貨MMF・外貨保険の結果をお話したいと思います。
🔸外貨MMF①
外貨は為替レートが大きく関わってくるため
難しいと言われています。
そこで、怖がりな私は初めての外貨として
少額で外貨MMFを積み立てはじめました。
ここで元手になったのは株の配当です。
証券会社の口座に入れたままになっていた
配当を月々1,000円ずつ積み立て購入しました。
【ノムラ外貨MMF US マネーマーケットファンド】
その後その存在をすっかり忘れたまま
時がたった5年後の2023年。
歴史的な円安がありました。
調べてみると利益が出ていたので
タイミングよく売却することができました。
積み立てた金額57,000円
戻ってきた金額66,547円
利益 9,547円
利率 3.3%
(9,547円÷57,000円÷5年×100)
2018年〜2019年ごろは一時1ドル108円位だったのでもっと積み立てておけばよかったと思いました。
🔸外貨MMF②
外貨はやはり少しでも持っていたほうがいい、と考えて再度別の証券会社で購入しました。
【松井証券 ゴールドマンサックス米ドルファンド】
5万円分の投資。1ドル148円台だったので、もっと円高の時に買い増ししようと考えていました。
毎月再投資されるため、複利で少しずつ口数が増えていきます。
そして、2024年4月、ついに1ドル160円という円安がきました。まだまだ保有する手もありましたが《1円でも利益が出れば正解》が私のポリシーなので売却。
50,000円が53,240円になりました。
積み立てた金額 50,000円
戻ってきた金額 53,240円
利益 3,240円
利率 12.96%
(3,240円÷50,000円÷0.5年×100)
🔸外貨建て保険
こちらも外貨です。
2018年からスタートしました。
月々142ドル積み立て×10年。
10年間の支払額17,040ドルで
満期保険料20,000ドルが受け取れるもの。
払戻り率は117.3%を予定していましたが、
これは2023年に満期を待たず解約しました。
理由は
・円安で月々の支払額が高額になったこと。
・満期の時に今ほどの円安が期待できないこと。
・中途解約でも十分に利益がでたこと。
・マイホーム購入資金にあてることを決めたためです。
為替の影響
2018年平均支払額 15,728円/月 1ドル110円
2019年平均支払額 15,326円/月 1ドル108円
2020年平均支払額 15,229円/月 1ドル107円
2021年平均支払額 17,124円/月 1ドル120円
2022年平均支払額 19,717円/月 1ドル138円
2023年売却直前 21,540円/月 1ドル152円
5年間の総支払額 1,039,514円
解約払戻り金額 1,159,914円
(解約時のレート 1ドル149円)
利益 120,400円
利率 2.31%
(120,400円÷1,039,514円÷5年×100)
月々の支払いが15,000円から22,000円に。
7千円も上がると家計にとって大打撃。
結果的にプラスにはなりましたが、
為替の影響に真剣に向き合うきっかけとなりました。
🔷外貨の運用結果合計
プラス 133,187円
利率 2%~12%
こうなってくると銀行の0.01とか0.10が誤差に感じてくる…
もっと大きなお金を動かして運用する方法も
次の記事でご紹介しますが、
分散投資は投資の基本。
「この分をもっと積極的に投資しておけばよかった!」
という考えもありますが、家族の大切なお金を
全てリスクにさらすことはできません。
1円でも利益がでれば大成功。
チリも積もれば山となる作戦です。
次回はいよいよ株式市場や
投資信託について書いていきたいと思います。
▼マイホーム購入資金にまで成長したのはこれでした
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