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#創作大賞感想 それは、パクリではありません!


著者:みくまゆたんさん


主人公である紀子は本の制作に携わる仕事に憧れていた。

あらすじより

もう、そこから好き。

noteで生き生きと更新している方って少なからず読むのと書くのが好きで、本業もそれに近い仕事をしていたり、そこを夢見ていたりする。

まずグッと惹きこまれる。あれ、違う世界線の私かな?って。

そしてそれがうまくいかないところがまた、くやしくも共感の嵐。だよね…それが現実だよね…。小説なのに現実を突きつけられているようで歯がゆい前半。



そこにさらに主人公にのしかかる大きな事実。

 作品をパクられたと感じた紀子は、漫画家をSNSで告発をするが、今度は名誉棄損などの罪で法的措置を取られる羽目に……。


ちょっとうっかり屋なところがあるけど、自分が同じ立場ならそれやっちゃうだろうな〜!と、またしても痛いほどの現実が、主人公(に憑依した自分)に襲いかかってくる。


隣の先輩の言葉も痛い。
周囲の目が怖い。
誰か助けて!

……と、紀子を助けにくる人がいる。
よかった!
強力な助っ人登場…!!!

読んでるときは夢中で気付かなかったけど、感想記事を書いていて気づいた。マイホームヒーローの小沢くんみたいだ。


頼むよ!!私のこと紀子を救ってよね!?
と、主人公へ没入しすぎた。


力を合わせて強大な悪敵に挑むストーリーは、やっぱりおもしろい!


第4話で完結ですが、続編を熱望。


これはあれですね。テレ東ですね。
みくまゆたんさん、小説もいけますが、脚本もいけるんじゃ…?

ドラマ化するなら主人公は広瀬アリスとか…上白石萌音とか…いかがでしょうか。(※個人の感想です。イメージにあわなかったらごめんなさい)


みくまゆたんは他にも創作大賞に応募されています!こちらから読めます♬



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