三者三様のI love you.
イトーダーキさんのこちらの記事がめちゃくちゃ好きだった。
こんな素敵な記事を読んでしまったら、うずうずしてしまう。
アンサー記事を書くぞ、絶対書くぞと思ってたのに、かなり時間がかかってしまった。
過ぎてしまった時間は戻せない。
今さら掘り返すのも失礼ではないか…?なんで今更?と思われるだろうと一度は思った。
だけど散歩しながら、料理しながら、
「私なりのI love you」を探してしまう。
うずうず。うーーずうずうず。
……時間が空いたからってなにさ!そもそも元になった夏目漱石なんてもっとずっと前の人じゃないか!みんな、夏目漱石の作品に、芥川龍之介の作品に、アンサー書いてるじゃないか!ね?ね?
という訳でイトーダーキさんには大変失礼ながら1か月近く前の記事を引用して私なりのI love youを書くことにした。イトーダーキさんごめんなさい。
私には夫と、3人の息子がいる。
私からこの4人へのI love youを考えた。
「傘持った?」なんか明確なそれだし、「今日はシチューね!」も分かりやすい。
「おしゃぶり昆布美味しいって言ってたからたくさん買ってきたよ!」と机におしゃぶり昆布を広げたら「あー…もう飽きた」って言われたり。
「月がきれいですね」に変わるI love youを、毎日私は叫んでいるつもりだけど、実はあんまり伝わってない気もしている。
なぜだろう。
もしかして、受け取る側の欲しいI love youがそれぞれ違うのかなって思った。
三男は「かわいい大好き」がI love you。そのまんま。
「ニンジン柔らかくしたからね」はきっと伝わらない。かわいい大好きぎゅーは、他の3人にやるとめちゃくちゃ嫌がられる。
二男は「一緒にやろう」がI love you。
2人で料理をしたり、サッカーにとことん付き合ってもらうのが欲しい。これを長男にやろうとすると面倒くさがられる。
長男は「うんうん。それで?」がI love you。
どんなに長い話も最後まで聞いてくれるのが欲しい。目を見てひざを突き合わせて2人だけで会話を成立させたい。これは他の人はやりたがらない。
夫はたぶん。「・・・」がI love you。
無口な彼は、私が静かに笑ってるのが欲しいI love you。
それなら私が欲しいI love youは?
午後2時。リビングでコーヒーを飲んでいると、外から聞こえる足音。
「タッタッタッタ……!!ガチャ!ただいま!!」
この、早く家に帰りたくて駆け込んできた足音にはI love youを感じるなぁ。音、だけど。
それからあとは。
言葉で欲しいI love youなら。
「寝てていいよ」かな!最高!
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わんこがかわいいのよ
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