見出し画像

産経新聞より「アフターコロナの葬儀」に関する取材を受けました。

 こんにちは、燦ホールディングスnote編集部の祖父江です。

 2023年5月29日付の産経新聞の記事にて、公益社 大阪本社セレモニーサービス部の葬祭ディレクターである山田雅史のインタビュー内容が記事として取り上げられました。

アフターコロナで参列、収骨も可能に 再認識される「弔い」の重要性

産経新聞Webサイトより

 記事の本文にもある通り、コロナ禍で行動制限が厳しく設けられていた頃は、葬儀そのものを執り行うことすらできずに、故人とお別れすることとなったご遺族が少なからずいらっしゃいました。中には葬儀だけでなく、遺族で看取ることや火葬時の収骨すらできないケースを目の当たりにしてきたことは、私ども葬儀社の立場としても、とても心苦しいものでした。

 そのような中で、燦ホールディングスグループでは少しでも故人に寄り添うことができるようなサービスをさまざまな角度からご提供しており、これらのサービスは、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられた2023年5月以降も、引き続きご提供いたします。

 以下、いくつかのサービスや活動について、改めてご紹介させていただきます。

【リモート参列用 機材レンタル】

 公益社では、"ネット配信用の三脚"や"Wi-Fi環境"といった、機材及び環境の貸し出しを行い、葬儀の様子を動画配信できるようにする「リモート参列用 機材レンタル」のサービスをご提供しております。
 出棺時には、ご要望に応じて当社のスタッフが撮影を代行。故人との対面を画面越しにて行えるようにいたします。
 リモート参列用の機材レンタルは、アフターコロナ時代においても"遠方で参列が難しい方"や"海外にお住まいの方"からのご要望もあることから、サービスをご提供しております。

【エンバーミング】

 「やつれたお顔をふっくらと整えてあげたい」「思い出の洋服に着替えさせてあげたい」…など、故人を生前のお姿に近づけてあげる目的で依頼を受けることの多いエンバーミングですが、一連の処置の中では必ず消毒や殺菌、防腐の処置を行うため「ご遺族の方への感染症を予防する」という効果も発揮します。
 また、エンバーミングの処置を行うと、ご遺体を長期間にわたって保つことができるため、葬儀までの日程を気にする必要もなくなります。特に火葬場の混雑で予約が取れず時間がかかってしまうような都心部では、ご遺体の状態変化を気にすることなく告別式を迎えることが可能となります。
 ありし日の姿を偲び、安心して故人に触れながら、大切な最後の時をゆっくりとお過ごしになられたい方は、ぜひエンバーミングをご検討ください。

エンバーミングについて
~ご遺体に防腐・殺菌処理を施し、生前の姿に近づけることにより、安らかで清潔な、ゆとりあるお別れを叶えます~

公益社Webサイトより

【グリーフケア「ひだまりの会」】

月例会開催の様子

 コロナ禍で近しい人を亡くされた方の中には、看取りや弔いが不十分だったことから、その悔いを引きずっている方がいらっしゃるかもしれません。
 燦ホールディングスグループでは、皆さまの悲しみや辛さに寄り添い、安全に安心してお話いただける場と時間を提供できればとの思いから、ご遺族同士の交流の場として「ひだまりの会」月例会を開催しております。
 月例会では、死別体験をされたご遺族同士が自身の体験をお互いに話し合い、傾聴し、共感することで、温かい交流が生まれています。この「分かちあい」の場から、あなたのこれからの生き方のヒントが得られるかもしれません。
 「自分の辛い気持ちや悩みを、誰かに聴いてもらいたい」
 「同じような体験をもつ方々と、分かちあいたい」
 「 一人暮らしが寂しくて、不安でたまらない」

私たちは、このような思いを抱えられているご遺族の、悲しみを癒すお手伝 いができればと考えて活動しております。

 月例会は、対面(毎月第3土曜日)およびオンライン(毎月第4土曜日)で毎月一回ずつ実施しております。ご参加はいつからでも、一回のみでも大丈夫です。詳しくは、以下のリンクより詳細をご確認のうえ、お電話にてお問い合わせください。

遺族サポート「ひだまりの会」のご案内

公益社Webサイトより


 以上、燦ホールディングスグループ各社は「シニア世代とそのご家族の人生によりそい、ささえるライフエンディングパートナー」として、これからもお客様のニーズに応じた活動を行ってまいります。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!