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子宮頚がん闘病日記 知らないことへの不安

さんご丸です。

明後日にMRIの検査、その次の週に転移やステージや治療方針についての説明を控えて、不安しかない日々を過ごしています。

高齢の母には戦えと言われ、知己には昨今のがんは治療が出来ると言われますが、まだ圧倒的情報不足の中にいる私には、本当に不安ばかりで、鬱も少し重くなっています。

ガンについて検索したり記事を読むので、更にガンの記事が目につくし、芸能界の私くらいの年齢(或いは歳上)のガンサバイバーの方達は、幾つも転移と治療をしていて、尚、前向きです。

子供が居たら、自分に芯ができたのかな?
自分が双極性障害でなければ、前向きに考えることができたのかな?

今怖いのは転移ですが、治療についてもそう。
放射線治療や抗がん剤のリスクも怖い。
放射線治療は基本毎日通院とネットに記載があるけれど、病院が遠くて無事通えるか不安。
子宮摘出の手術は、膀胱に傷をつけて排尿に関する後遺症が残りやすいとも聞いた。

私は十年前に胆嚢炎から胆嚢に胆石がギチギチに詰まって壊死して胆嚢摘出したのですが、内視鏡手術で日常気になる後遺症もないので、摘出手術というものの重さをどこか軽く考えていたので(年齢的に子宮無くても大丈夫!みたいに)、後遺症がショックでした。

それでも戦う為には、ガンと向き合わないといけない。
だけど、病魔の名前がメジャーで強すぎて、戦う気力より不安が先に立つのです。
全国、全世界のガンサバイバーの方々、ガンと共に生きている方々には頭が下がります。

四月。
桜が満開のニュースが飛び交う日々。
本当は、母と豪華なホテルに二泊三日の旅行予定でした。勿論キャンセルしましたが。
治療方針がどうであれ、母が元気な内に今度こそ旅行に行きたいと思っています。

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