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やりたいことと、儲かりそうなこと。ブランディングのスタート地点

ブランディングを始めていったとき、初期段階で誰もが直面する大きな問題があります。それは「やりたいこと」と「儲かりそうなこと」の相反するジレンマです。今日はほとんどの方がブランド化で直面するこのお話をします。

こんにちは。わがままブランディングの珊瑚です。

「やりたいこと」と「儲かりそうなこと」

ブランディングを始めると、まずかいろいろなリサーチを絡まった糸をゆっくり解くようにやっていきます。

その時に必ず出てくるのが..

(やりたいこと)
幼い頃の記憶なども遡りながら本当に自分が人生でやりたいと無条件で思う感覚や仕事。

(儲かりそうなこと)
わかりやすいように少し下品な表現をしていますが、自分の社会経験を振返り、これなら他の人より努力しないでも勝てそうなジャンルや仕事。

この二つがぴったりリンクしてくれれば問題ないのですが、ほぼほぼ違う方向にいってしまうのです。

まずは土台をつくる

そんな時はどう考えブランド化の方向を定めるか?

結論から言えば、最初は「儲かりそうなこと」を選ぶべきです。え?夢を諦めろって?いえいえ、そうじゃありません。

仕事は続けていくもの。生活していくもの。最低限の売上がないと、そもそも継続ができません。だから、自分ができて、且つそこに需要があり、競合が少ないジャンルがあればそこからスタートした方がじっくりとブランド化とも向き合っていけるんです。

でも、想いはぜったい..

でも、ここが重要なポイントで、「儲かりそうなこと」を選びつつも、「やりたいこと」はいつも心の奥底に秘めておくんです。炎を心の中で燃え上がらせておくんです。

少しスピリチュアルっぽく聞こえるかもしれませんが、「やりたいこと」を心に秘めて真摯に目の前の仕事に取り組んでいると、これ不思議なんですが運や偶然がいつか急に来るんです。

たぶん何か波動と言うか?オーラと言うか?今の自分には説明ができませんが、あり得ない確率の偶然でこころの中の「やりたいこと」と今の仕事を結んでくれるような事が起こるんです。

すこしづつ、すこしづつ

シーソーのバランス取り、そしてブランド

ブランディングの最終的な本質は「やりたいこと」を自分独自の色として差別化させながら認知させ、繁栄させていくこと。

時間軸の中では(儲かりそうなこと)と(やりたいこと)がシーソーのバランスみたいにいつも拮抗しています。でも、規模の大小はあっても(やりたいこと)の想いを上手にもちつづければ、必ずなんとなんくそっちの方に最後は向かいます。(すごいふわっとした話ですが..)

ブランド化は長い旅、だから意味がある

ブランディングは一朝一夕にはできません。儲かることを基盤にしつつ、自分の情熱を少しずつ形にしていく。そんな長い旅です。

最初は多少の妥協もあるかもしれません。でも、想いを持ち続けてると何かがおきます。ただ、くどいですがまずは自分が勝てる場所でコツコツ真摯にやっていける場所に向かましょう。

予算が潤沢にある大企業ではないから危ない橋は渡れません。

まずは、初めの一歩を踏み出して、真摯にお仕事に向き合いながら、理想のイメージに少しづつブランディングしていきましょう。いきなりそこに行かなくてもふてクサらないでください、最後は必ずシーソーはそちらに傾いていきますよ。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

わがままブランディング 珊瑚

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