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普通が一番むずかしい。という事を考えてみた

「普通」という言葉を聞いて、皆さんはどう感じますか?

いろいろな考え方があると思いますが普通であること、普通に行きつくことって、実はすごく重要なテーマのように思うのです。
なので、少々唐突ですが今日は「普通」について私なりの考えをお話しします。

こんにちは。わがままブランディングの珊瑚です。

「普通」ってなんだ?

普通って皆さんはどう思いますか?

・だれでもできる
・個性がない
・やる意味がない
・凡庸
・退屈
・どうでもいい

人それぞれいろいろな考えがあると思います。

でも「普通」って、実はすごいんじゃないか?ある時わたしはそんなことを考えるようになりました。

プロの仕事から「普通」を考えてみる。

ある凄いミュージシャンが、「いろいろな楽曲作りを突き詰めていったら、、最後は歌謡曲みたいな普通の楽曲に行き着いた」と言っていたのをテレビで見て、なんだかすごく納得しました。

それは、常々デザインについてもこう考えていたからです。

本当に優れたプロダクトデザインって、何か強い個性があるわけでもないのに、気づいたら50年も100年も変わらず存在して横にあるもの。つまり、一見無個性で「普通」に見えるけど、実は誰も文句のつけようのないデザイン、それこそが極めたデザインなんではないだろうか。

演技の世界だってそうです。特に台詞を言うわけでもないのに、ただそこにいるだけ、決して演技しているように見えず、現実の世界でそこに立っているようなリアルな「普通」を演じられる役者。これこそが、実はすごい役者の実力なのではないだろうか。

仕事における「普通」を極めることの難しさ

そう考えていった時、仕事の世界での「普通」の重要さをひしひしと感じるようになりました。

派手なことをやるよりも、誰でもできそうな当たり前のことを完璧にやる。例えば「明日の10:00にご連絡します。」と言ったら、どんな内容や状況でもその時間に必ず電話できる人。

あまりに簡単すぎるかもしれませんが、1000回あったら1000回確実にそのことができる人。あまりに普通過ぎますがこれに勝る信用ってないのではないかと私は思います。

「普通」こそ価値

結局のところ、「普通」こそが一番簡単で、一番難しい、そして価値があるものなのです。

「普通」ということの中に隠れた価値を見出し、それを極めていくこと。そこに、真のプロフェッショナリズムと人生があるのではないでしょうか。皆さんも、日々の「普通」をとことん追求して、その価値を表現してください。そこにはとんでもないものがあるのです。。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

わがままブランディング 珊瑚

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