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自分が一番あんぽんたん。自分を信じない練習

「自分のことは自分が一番よくわかる」というフレーズありますよね。でも、本当にそうでしょうか?

自分自身の失敗を振り返ると、自分を客観視することの難しさを痛感します。今回は、「自分のことは自分が一番よくわかる」と言うテーマについてお話しします。

こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。

自分のことは、自分が一番わかってない

もし私が、球場のフィールドで懸命にプレーをしていていたとします。そして、そのプレーを球場のスタンド席から落ち着いて見ることができたら、過去の自分にももっと的確なアドバイスをして、いろいろな失敗を回避できたかもしれません。

でも、実際にフィールドでプレー(仕事)をしている自分には、認知のバイアス、感情、欲望などが憑依していますから、物事をあるがままに見ることなんてとてもじゃないけどできませんでした。

ほとんどいろいろな状況や出来事を自分特有の視点で見ていたと、今は思います。(悲しいかな今も..)

だから、能力と結果は比例しないんじゃないか?

もし、誰もが自分のことを一番客観的に見れていたら、もっと世の中は能力のある方はそれに比例した経済的な成功や結果が得られているはずです。

でも、現実の世界は鬼のように経験を積んできた人、頭のいい人でも、必ずしも結果が、その実力にそのまま比例しているとは限りません。

逆に、残念ながら比例してない人の割合が高いのではないでしょうか?

他人の意見に耳を傾ける気持ち(自分との戦い)

だからこそ、自分を信じすぎないことが物凄く大切なのです。

もっと言うと、「お前はあんぽんたんなんだから」と、他人の客観的な意見に耳を傾ける力を持つことが大切なのです。

言うのは簡単ですが、それは私を含めてとても難しいことです。
それはみんなが、自我と言う厄介な奴と取っ組みあいの殴り合いをしなくてはいけないからです。

だからこそ、自分の意見を封印して(取っ組み合いに完敗して)、周りの意見を聞くことで、とても大事な気づきが得られるのです。

ただ、心配しないでください。全部の意見を聞くなんて、きっと無理です。自我がファイティングポーズを取っていつになっていなくなってくれないので…。

でも、そういう自分との戦いを常日頃意識していくのは、とても重要なことだと私は思います。

自分を一番はじめに疑い、客観的な判断力を磨く

「自分のことは自分が一番よくわかる」というのは、ある意味で思い込みかもしれません。(たぶん、思い込みでしょう)

自分を疑うことはとても難しいですが、それが特にビジネスなどの中では客観的な判断力を磨く大きなキーになると思います。

周りの意見に素直に耳を傾け、自分の思い込みを捨てる勇気を持つことで、きっといい判断力も磨かれていくはずです。

もちろん、全部の意見を鵜呑みにする必要はありません。でも、いろいろな視点から物事を見ることで、バランスの取れた判断ができるようになるでしょう。

以上、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

わがままブランディング 珊瑚

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