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好きなことを本当に仕事にできるのか?!好きを仕事にする3つの心得

好きなことを仕事にするなんて口で言うのは簡単だけど、、本当にできるのだろうか?

日々、お客さまのご要望に応えることを軸に真剣にお仕事されている方の中には、そう思う方もいるのではないでしょうか?なので、本日は好きなことを仕事にする(食べていく)というテーマで、私なりの考えをお話ししたいと思います。

こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。

頼まれてもいないのに、勝手にぐいぐいやる位のエネルギーが鍵

好きなことを仕事にするには、まず何よりも、その「好きなこと」に寝食を忘れてでも没頭できるような熱が必要です。たとえ収入を得られなくても、好きだからこそ止められない、そんな熱がないと仕事として長く続けていくのは難しいかもしれません。

でも、逆に好きなことがあればそれは別です…

以前、「あちこちオードリー」というテレビ番組で伊集院光さんが円楽師匠から落語家時代に教わった言葉をお話しされていて、それが私には凄く刺さりました。

(円楽師匠から伊集院さんへの言葉)
・時間を忘れるくらいな好きなことをやれ
・でも、独りよがりでは食べていけないことを忘れるな
・だから、人に伝わるほんの少しの社会性だけは持て

つまり、自分の情熱に没頭できることがあればつき進め。
でも、それを社会とチューニングする社会性は持ち合わせろ。
ということだと私は理解をしました。

私の個人的な経験のお話し

私自身、以前は洋服やもの作りが好きという形のない想いを元に仕事をしてきました。

中学生の時にはじめてお婆ちゃんに頼んで東京土産で買ってきてもらった、アメリカ製のコンバースをきっかけに、上京後の学生時代はアメ横のインポートセレクトショップでアルバイトをするなどして.…徐々に洋服にハマっていきました。

当時はバイトの給料日にすべての現金を握りしめて原宿に向かい、古着屋をめぐるのが楽しくてしょうがなかったです。当然、バイト代はすべて洋服購入につぎ込み、食べるものを買うお金にすらこまるような生活をしていた感じです。

当然、就職活動もアパレル関係の会社を受けまくり、、希望の職業に就くことができました。

その後、自分でブランドを立ち上げたいという想いが膨れ上がり、、、、
知識も経験もない中、90年代に日本で突如生まれたストリートカルチャーの盛り上がりに後押しされ、ただ無謀に独立や服作りを初めたのです。

今、思うとただの無謀な衝動です。

それでも以来、運やご縁に恵まれ、25年以上にわたってセレクトショップや自分のブランドの仕事を続けてくることができました。基本的には運と縁がほとんどだと思いますが、何だか訳がわからず服が好きだったあの感覚がなければ、そんなに長くは続けられなかったとも今は感じています。

市場の細分化でスキを仕事にする土壌は完全に存在する。

2000年以降、ビジネスの市場は細分化が進んでいます。大企業じゃなくても、ニッチな領域で活躍できる時代に確実になりました。だからこそ、自分の好きなことを仕事にしても、確実に活躍の場は存在します。

経済的な成功の度合いは人それぞれかもしれません。でも、自分の情熱をささげることを仕事にすることができたら、毎日がきっと充実したものになるでしょう。死んだような目をしながら収入を得ることだけが目的の仕事ではなく、自分のやりたいことを仕事にする、そんなのっていいじゃないですか。

わがままに自分らしく、情熱を注げるものがあれば仕事に

好きなことを仕事にするには、頼まれてもいないのにやり続けるエネルギー、それに付け加えて人に伝わる社会性も身につけることが大切です。

そして、たとえすぐにお金になりにくくても、情熱を持ち続けられることが何より重要です。

でも、もしそんなものがあるのなら私をそれを仕事にして思いっきりバットを振ってみる人生がいいよなーといつも思っています。

是非、皆さんも自分の好きなことを大切にしながら、仕事をしていってください。そして、わがままに自分らしく仕事にしていってください!!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

わがままブランディング 珊瑚

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