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まだこれからも読み続けるよー児童文学

オシャレな雑貨屋さんの店の奥に、本を並べた小さなスペースがあった。
そこで安野光雅さんの絵が表紙に描かれた「メアリ・ポピンズ」の本を見つけてしまった。

こんなに素敵な本があったとは…。

これを読み終えると急いで書店へ行き、同シリーズの「あしながおじさん」を購入した。私の大好きな作品だ。今でも児童書を読んで、すごく心を動かされる。ジュディがおじさまに会う場面ではワクワクしてしまった。
幸せだ。

「あしながおじさん」はジュディが、金銭援助で大学へ通わせてくれている、顔も名前も知らない「あしながおじさん」への手紙の文章で話が進んでいくのだ。
なるほどーと思った一節を

あのね、おじさま、
だれにでもいちばん必要な性質は想像力をもつことだと、
わたしは思います。
それがあれば、ほかの人の立場に自分をおいてみることができ、
人にたいしてやさしく、思いやり深く、理解ある人間になれます。

「あしながおじさん」 朝日出版社


とりあえずの二冊

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