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【不倫】キリストが作った糞ゲーか、ヒトラーが作った神ゲーか

芸能人や政治家の不倫が話題になり、彼らは責任をとらされ、表舞台から去っていく。

「イメージが大切なので追放すべきか? 素質とは関係ないので許すか?」

が問題になるが、ゲーム好きの僕は道徳について語ることはできないので、表題のことを考えるようにしている。



キリストが作った糞ゲーをやりたいか? ヒトラーが作った神ゲーがやりたいか?



………そう言われても。

だが、言葉の使い方が雑になるが、僕はさらに飛躍して、前者にWiiのソフト『大乱闘スマッシュブラザーズX』、後者にGCソフト『大乱闘スマッシュブラザーズDX』を置いて、具体的に考えるようにしている。


「64からすぐ後に作られ、高度なテクニック等実力差がつきやすい残酷なゲーム」な後者か「そのDXを反省し、さらに初心者も上級者も楽しめるように制作されたゲーム」の前者か。


ゲームの思想的にはそんな感じなのだが、残念ながら現在でも遊ばれているのは後者のスマブラDXだ。

ここで、どちらのソフトも、制作者達は決してヒトラーでもキリストでもないし、どちらも任天堂のソフトである。スタッフにところどころ違いはあるかもしれないが、中心的な存在は桜井正博氏で同じである。

だが、正しい思想でゲームを作ろうとしても、ゲームが面白いかは考えモノである(Xはパーティゲーとしては良いのだが)。


最後に僕の感想として、ヒトラーほど極端な人間はお断りだが、ゲーム制作者が不倫程度したとしても、神ゲーをプレイするだろう。いくらキリストが作ったとしても、メジャーWiiみたいなゲームだったら嫌だよ。




(脱線)『ぷよぷよ通』は今でもプレイされる神ゲーで、正しい思想でかなり努力して作られたのではないか、と思うことはあるが、『ぷよぷよ~ん』のような短絡な発想でゲームを作る会社でもあったので、『ぷよぷよ通』は実は狂気で作られたのではないか? さらに僕はゲームに思想が大事なのか、悩むのであった(ぷよぷよ~んはBGMやグラフィック等、素材は所々良いので、切り捨てるソフトではない)。

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