消したい記憶

やっぱ、大丈夫になったと思っても定期的にくるねえ。
昔のトラウマ。
小学生の時に教師に言われたこと。
ずっとなじめない毎日の教室。
3人で並んで歩いていても自分だけが会話に入れない疎外感
親が顔にぶつけてきた煙草の箱の感触。
親が家でイライラ感情をだして、それにおびえている自分
気持ち悪い表情で他人の悪口を言っている親や同僚の記憶
会社で悩んでいるのにずっと責められた記憶
いつもハズレくじばかり引かされて、大変なところばかり担当させられる
子持ちが優雅に仕事をして、緊急性の高い負荷のかかる仕事を
押し付けられて残業を指摘され続けた記憶。

きついなあ。こういうメンタルとして生まれてきて。
こっちは他人を傷つけないように一言一句気を遣いながら
生きてきてるのにな。
許しているようで、許していないから思い出すんだろうか。
ただ、苦しんでるんだと伝えられなかった悔しさなのかな。
こうあるべきだと他人に押し付けるのは良くないけれど、
自分が被害を被ってたら言うべきなんだよな。
それを言語化して口にすることができなかった。だってそれ言ったら相手を傷つけてしまうかもって思ってたからな。

でも一度勇気を振り絞って言ったけど、更に傷つけてきた上司がいたから、私は立ち直れなくなったんだった。
法的に責任追及できたらいいのにな。完全なパワハラ。

ざっと見ると目上の人間に対してのトラウマばっかなんだよな。
大人だから大人な対応してくれるだろうと思ってたら、してくれなかった件ばっかや。きっと、大人な大人っていうのは少ないんだろうな。
私の身近にいる子持ちは周囲の負担や迷惑など一切省みず、
自己の利益と優遇手当てばかり求めてる人しかいなかったから、
余計にそう思ってしまう。

まあ、生きてるだけでいっか。
自分にはこういう人生が割り当てられたんだと割り切ろうか。
それにしてもちょっとしんどすぎるわ。
普通に毎日お風呂に入って、普通に起きて、休日は趣味をして、
ワクワクして。
そんな一般的なことができなくなる日が来るとはまさか思わなかったな。
で、それを救うフリをした人がサブスクでお世話しましょうかって寄ってくる。でも、そういう人の養分になってまで生きたいとは思わないね。それだったら、残りの貯金で好きなものたらふく食べて、買い物して、高級ホテル泊まって、人生終わりにしたほうがよっぽど精神衛生上良い気がする。
だって、そいつらも人の相談乗って即効性あったら儲からないからずるずるとサブスク方式にして金巻きあげて、その金で旅行とか買い物とかするんでしょ。それなら、そもそも自分に使った方が得だよな。弱者を金づるにしてはいけないよ。

すげえな。
目の前に実体のない記憶だけで身体が動かなくなって死にたくなって
何も手につかなくなる。
冷静に考えてみたら、ほんまにあほくさいことなんよ。何年も前のこと。
そんなん忘れてたらええねんしか、自分にかける言葉が思い浮かばへんけど
忘れられないんだよなあ。これが。
私の体は何を訴えてきて何を求めてるんだろうな。人をこんな風にして。
危機だと感じたことは本能的に脳に刻み込むらしいんよね。
危機を感じやすい特性っていう考え方もある。
繊細さんの割には、気が回らず、鈍感で書類のミスも多くて、なんやねん。
いつも人のことを気にしてるようで自分のことばかり気にしてる。
このポンコツ。

まあ、事故るバイクみたいなん作っていらんことしたり、クリーンエネルギーとか言いながら環境破壊したり、金稼いでるねんとか言いながら人の心を傷つけて生きている人間よりましか。

まあ、今日は落ちこむ日だな。
どうせみんな最後は骨になって忘れられるんだ。どうでもいいわ。
とりあえず、明日も息して、ごはん食べよう。