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千住宿 珈琲物語で珈琲の広くて深い物語に触れて…

早朝は息が凍るぐらい、寒さが増す今日このごろ…

堪える冷え込みに身をすくませながら、ポケットに突っ込んだ両の手は気軽さなんてとんでもなく、少しでも熱を発散しないような算段で、先日訪れたのは北千住の「千住宿 珈琲物語」

北千住で35年、自家焙煎珈琲という物語を織りなし続けてきた珈琲物語さん。一度訪ねて、そこですごしてみたいと願っていたけれど、やっと夢が叶ったよ😊






今起こっている体験の中に満ち溢れているもの


個人でやっている喫茶店は小さなお店が多いのですけれど…、珈琲物語さん、なんてリッチな空間なのでしょう!

一歩物語の登場人物になってみた瞬間から、とても心地のよい温度、ぬくもりある使い込まれた木の質感、美しいカップたちの姿、店内を満たす珈琲の香り、食器たちが奏でる音と、やさしい人の気配…

その瞬間に起こっている体験は、見るもの、聞こえるもの、匂い、感覚で満ちあふれていて、私という広大な無の中で奇跡の感覚の舞を魅せてくれる。

さてどんな珈琲を愉しんだでしょう…(*´艸`*)




広くて深い珈琲の世界


「深煎り珈琲を是非飲みに来てください」

深煎りがおすすめなのかな…?こんなふうに目安が書いてあるから珈琲をよく知らない人でも参考になりますよね。珈琲だけでもこの充実度だもの!

とはいえ私もまだまだ珈琲一年生です。だけどね、noteに記事を書くようになって、また私自身の持病のリハビリもかねて喫茶店やカフェにいろいろ行ってみるようになって、美味しい珈琲を知ってね…、それで、もっと珈琲の世界を知りたい、喫茶店ですごすひとときを豊かなものにしたいと思ったの。

新しいことを知ると、新たな見方ができて、そこでまた新しい出会いがあったりして、、人生は変化していくよね🍀




独特なマンデリンを深煎りで…

ふふふ…(*^-^*)

実は昨日(12日の金曜日)はコーヒーを知るワークショップに参加をしてみたのです。そこで、コーヒーの歴史や栽培や精選の仕方、格付けや生産国の特徴、焙煎についてとかを教わることができて、いろいろなコーヒーも味わわせてもらいました♪

たとえばね、珈琲物語さんで愉しんだのはスマトラマンデリン・トップスカイ…


カップも素敵です


マンデリンはインドネシアのスマトラ島だけで栽培されているコーヒー豆。予備乾燥と本乾燥の2回に分けた精選の仕方はスマトラ式と呼ばれるマンデリンだけが持つ乾燥方法。

雨季と乾季が比較的短い期間でやってくるスマトラでは、一度の乾燥で十分なほどの乾季がないんだね。この唯一の精選によって生まれたマンデリンは個性的な味わいを持っています。

とくに珈琲物語のスマトラマンデリン・トップスカイ深煎りで、特有の香ばしい苦みと香り、酸味がおだやかになる深煎りでもこちらの珈琲は豊かに感じられます。

あぁ、美味しい…

すべてが生まれては消えていく感覚をだきしめながら、本当にリッチなひとときを珈琲物語さんですごすことができました😊




あなたがやるべきことは…?


あなたがやるべきことは愛を求めることではなく、あなたのなかに築いてきた愛に抵抗するすべての障壁を探し見つけることだけだ。

ルーミー


起こったことはすべて愛…

そのことがわかる喫茶店でのひととき。そして新しい学び。これから少しずつ、新しい目を持って珈琲の世界を愉しんでいこうと思います💖





千住宿 珈琲物語の公式ページはこちらです♪


以前、北千住の素敵な喫茶店「利休」のお話も書きました!よろしければ覗いてみてくださいね😊




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