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宇宙語炸裂な夕飯タイム

1泊で温泉にやってきた、私と息子、娘、私の母。お風呂も何とか終わり、お楽しみの夕飯!
場所や人見知りが強く、コロナもあり、今まで一度も外食をしたことがなく、旅館での部屋食も、何もかもが初体験な息子。

大人チームは懐石料理、息子はお子さまランチ。1才3ヶ月の娘は、市販の離乳食を持参し食事なしプランにしました(ごめんね、娘よ)。
しかし旅館の方が、娘にも子ども用のお茶碗にご飯をを用意してくれました。ありがとうございます!
娘は軟飯を卒業し普通のご飯が食べられるので、息子のお子さまランチから味の薄そうな物をちょっとずつもらい、持ってきた離乳食は止めました。

部屋食の準備にやってきた旅館の人は、30代ぐらいの男性の方でした。
お皿や料理を並べて夕飯の準備をしているお兄さんをガン見。興味津々な様子で宇宙語全開でお兄さんに話しかけている風におしゃべりする息子。東南アジア系の異国の子どものおしゃべりにも聞こえる不思議。
でも最近は、宇宙語全開のおしゃべりの途中で、どこで覚えたのか「あのー」という言葉を度々挟む息子。何度も「あのー」と言うので、習いたての外国語を一生懸命しゃべっているおじさん風の会話にも聞こえる。

真面目な旅館のお兄さんは、食事の準備をしながらも、息子の方を向いて話を聞こうとしてくれました。何て優しい。
でも明らかに、お兄さんの頭の上に無数の?(ハテナマーク)が飛んでいる。
笑顔で息子の話を聞いてくれた旅館のお兄さん、ありがとうこざいます。


家で作るご飯とは全く違う、見たこともないどれも美味しそうなお料理に息子は興味津々でした。部屋食だったのもあり、騒ぐこともなく、ちゃんと子ども用の椅子に座り、ご飯を食べてくれました。興奮気味の息子は、食べながらも、「あのー」と言いながらの宇宙語のおしゃべりが止まらない。            


初めてのお子さまランチでしたが、美味しそうに食べてくれました。娘も、パクパク食べてくれました。
息子も娘も自分一人では食べれないので、私と母が先に子ども達に食べさせながらだったので若干慌ただしく、冷めてしまった料理もありましたが、私も母も美味しいお料理をお腹いっぱい食べられて、息子の止まらない宇宙語と「あのー」に笑わせてもらいながらの、楽しい夕飯タイムでした。


息子は、お泊まりが今回初めてで、家以外の場所で寝たことがないので、環境違うけど寝れるかな?と少し心配していました。息子、若干興奮が残っているのか目がギラギラしていて、寝るまでいつもより少し時間がかかりましたが、21時には無事寝てくれました。

子ども達が寝た後、私と母は、交代で、夜の露天風呂に行きました。夕方はあまりに慌ただしいお風呂だったので、一人でのんびり温泉を満喫できました。母にも、一人でのんびり温泉に入ってもらう事ができて良かった。折角温泉に来たのに、あのカオスだったお風呂タイムだけで終わっていたら、申し訳なくて。。

でも一番嬉しかったのは、人や場所見知りが強かった息子が、あんなに楽しそうにしてくれて、息子と娘が楽しそうに笑っている姿を見れたことでした。来て良かった!

息子よ、これからもいろんな初めてを一緒にいっぱい経験しよう!


ちなみに、朝御飯は部屋食ではなく大広間でしたが、一番早い時間帯に行って他のお客さんはまだ来てなかったので、息子も騒ぐことなく食べれました。東南アジア系の若い外国人の方が朝食を配膳してくれたのですが、息子の宇宙語を真剣に聞いてくれ、「ごめんなさい。分からないです。」と言っていました。

こちらこそ、何だか申し訳ない。宇宙語だから、分からなくて当たり前なんです。私も分からないですもん。

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