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経営陣の意識が変わるか?

経営陣の役割が変わってきたと感じる令和の時代。


高度成長期

高度成長期においては、
トップが「これをやるぞ!!」と旗を振り
メンバーがそれについていけば成立したのでしょう。
そこまで複雑な時代ではなかったでしょうし、
できることはある程度限られていました。


失われた35年

バブルがはじけ、低成長、マイナス成長が続き、
日本においては失われた35年を過ごしました。
成長を第一に掲げるのではなく、費用削減、効率化を最優先に企業経営は運営されました。


令和の今

そして今、
ようやく景気が良くなる循環のきっかけが見え始めました。
外資による資金の流入が大きな要因で、日本国内だけの力ではないというのは置いといて、物価上昇、賃金上昇、株価上昇による一部企業の積極的な投資が始まりました。


良い循環につながるか

良い循環へのきっかけはできました。
あとはこれを本物の成長につなげられるかどうかです。
企業経営は今までの価値観で運営してはいけません。日本国内だけではなく世界と戦わなければなりません。経営陣の価値観は世界基準になっているでしょうか?

経営陣が変われるか?

多様化した社会を受け入れることが重要なテーマのひとつになっています。経営陣は人それぞれ異なる価値観を受け入れることができるでしょうか?受け入れたうえで会社を成長させることはできるでしょうか?会社を大きな目標に向かってまとめることはできるでしょうか?
これからの時代において会社を成長させるためには、今までとは異なる考え方ややり方、仕組みが必要になります。そのことを経営陣は理解しているのか?そして学んでいるのか?決断できるのか?行動に移せるのか?
これが新しい時代の経営の難しさだと思います。

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