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タロットカード読本

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タロットカードを楽しむための本。 タロットカードを通じてその日の天気を見るように、自分の心の空模様を眺めるお手伝い。 誰でもリーディングが出来るようになります。 沢山あるタロッ…
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#ライフスタイル

ソードのはなし3 (タロットリーディングのための)

ソードのはなし3 (タロットリーディングのための)

ソードの数字カードも今回で終わりです。最後の3枚は絵柄が重いです。
でもね、失敗がなければ成功もないし、山があれば谷があるのは当然なのですよ。人生そこからいかにリカバリーするかです。

今までカードの描写はできるだけ予断を与えないようにと心がけてきたのですが、どうしても主観的になってしまうことがあります。
描写に違和感を感じたら、ご自身の感じたままを優先してください。
それがあなただけのリーディン

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ソードのはなし2 (タロットリーディングのための)

ソードのはなし2 (タロットリーディングのための)

人生の困難期を表すソードですが、辛いや悲しい、大変さを表しているだけではなく、そこから脱出する・立ち直るヒントが隠されています。

本日も構えずリラックスして、楽な気持ちで自分の心の中に映るままを感じてください。
「考える」のではなく、感じてください。

☆ソード(剣)5

人物の背景、灰色の雲がたなびいています。
手前の緑のチュニックを着た人物は3本の剣を持ち、足元にも2本剣が転がっています

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ソードのはなし1 (タロットリーディングのための)

ソードのはなし1 (タロットリーディングのための)

今回からソード(剣)のお話しをしていきたいと思います。ソードは人生の挫折や困難をテーマにしているのでツラめです。。。
光と影は表裏一体。楽しいだけの人生は無いけれど、抜けないトンネルもまた無いのです!
ソードはシンドイ時の抜け方アドバイスのヒントになるかもよ⁉︎

ソードのエースについては「はじめのはなし」をご参照ください。

☆ソード(剣)2

海なのか湖なのか静かな水面に浮かぶ島影。
空には細

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カップのはなし3 (タロットリーディングのための)

カップのはなし3 (タロットリーディングのための)

さて今回で梅雨はまだまだ開けませんが、カップは終わりです。
どちらかという感情沈みがちなカップ5、6、7でしたがその後を見てまいりましょう。

本日もリラックスして、お好きな飲み物にお茶受けなんかも用意して。
そうお手間は取らせません。
今だけちょっとご自分の心のさざ波具合を確認して見ませんか?

カップ8,9,10

☆カップ8
場所は海岸の岩場でしょうか。空には月が登っています。
画面の一番手

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カップのはなし2 (タロットリーディングのための)

カップのはなし2 (タロットリーディングのための)

あの夏のような暑さは何処に行ってしまったんでしょうねぇ。
さむーい雨が降っています。そんな日にピッタリの少し憂鬱でセンチメンタルなカードを見てまいりましょう。

カップ5,6,7

☆カップ5
俯向き黒いマントを羽織り、背中を見せ佇んでいる人がいます。
その人の足元には5つのカップ。そのうち3つは倒れて赤や緑の液体が溢れてしまっているようです。
背景には川と橋、対岸には木と建物らしきものがある

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カップのはなし1(タロットリーディングのための)

カップのはなし1(タロットリーディングのための)

今回からカップ(聖杯)のカードです。梅雨時期にぴったりの水のエレメントでございます。
カップの1に関しては「はじめのはなし」を参照ください。

ではカビカビは嫌だけど、しっとりウェッティに進めてまいりましょう。
いつもの通り、肩の力を抜きリラックスして、今この時はカードにだけ集中してレッツ!タロット

カップ(聖杯)2,3,4

☆カップ2
それぞれカップを手にした男性と女性がいます。

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ワンドのはなし3(タロットリーディングのための)

ワンドのはなし3(タロットリーディングのための)

お気に入りの場所でリラックスして、好みの曲でもかけて、飲み物も用意して、さあ今日もレッツ タロット!

ワンド(棒)8,9,10

まず今回もカードは真っ青です。前回お伝えしたように「青」は安心と信頼、そして感情の抑制です。

☆ワンド8
はい、見ての通り人物がいません。空飛ぶ8本の棒のみです。
流石になんじゃこりゃ案件かと思いますので、今回は注釈つけますね。
アートセラピーなど心理学方面の解釈で

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ワンドのはなし2(タロットリーディングのための)

ワンドのはなし2(タロットリーディングのための)

お久しぶりです。
日本列島梅雨突入の今日この頃、全く梅雨とは縁遠そうなワンド(火の性質)の解説をシレッと続けていきたいと思います。

ワンド(棒)5,6,7

☆ワンド 5
いつもの通りじっくりカードを見てみましょう。
それぞれに棒を手にした若者が5人描かれていますね。
一見、喧嘩しているようにも見えますが、皆好きなほうを見ているし、棒を打ち付けあっているようでも無い。

何というか、やりたい事は

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