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【【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopは、日本からの日本酒の進出支援を行っています】

このところ、また、日本から。
蔵元様および進出支援業者様の、当店へのお問い合わせ、出張(ご来店)が増えております。

コロナ前に戻りつつあるように思います。

レタントンに角打ち【日本酒で乾杯!】をオープンして3か月後の、2016年1月から今まで、およそ100数十社の蔵元様、進出支援企業様、自治体、地方銀行など、次々とご来店いただき。

ベトナムの日本酒市場についてのお話や試飲会、JETROや主要インポーターとの繋ぎなどサポートを行ってきました。

日本からのご出張でご来店いただくことで、一お客様としてはありがたいことではありますが。
ご紹介やいわゆるコンサルティング業務については、一切、費用をいただいておらず。
また、すでに400銘柄ほどの日本酒がベトナムには輸入されてきておりますので、よほど日本でも人気の銘柄でもない限り。
時間と労力を要するだけで、当店にとって特段メリットはございません。

それでも進出サポートをさせていただいているのは、ひとえに「日本酒の普及」を、事業の目的として掲げているからです。

※なおコンサルティングを依頼される場合には、ライセンスを取得しておりますので、お気兼ねなくご相談くださいませ。

また良く勘違いして来られるのですが、【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopはインポーターおよび卸のライセンスは取得しておりません。
アルコール類の販売(小売業)と、アルコール類の提供(飲食業)のライセンスのみです。

そして。
最も多くて困るのは、輸出を希望される企業様のゴールが「輸出」であることなんです。

「輸出・輸出支援」なんだから、当該国に輸入されたらそれで終わりじゃない?
と思われるかも知れませんが、そうではないのです。

現在ベトナムでは輸入されてくる商品には「商品登録」が必要ですが。
三年後、商品登録の更新時に、消えている銘柄、蔵元様のなんと多いことか。

次につなげてゆけてないのですね。

それは何故かと言うと、出したらそれで終わり、後は知らんぷりだからです。
その先で、輸出した日本酒がどう扱われているか、どう飲まれているか、
どうお客様にアプローチしてゆくかは、輸出した側にも責任があると私は思います。

それはもちろん、輸入した側、卸側、販売側にも大いに責任はあります。

ですがそこがまだまだ、力不足、欠けているのですね。

ローカル企業に圧倒的な日本酒に関する知識不足、ノウハウ不足というのもあると思います。
ですがそこを、日本酒に関わるすべての者たちが埋めてゆかなければならないと思っています。

というわけで。

当店はインポーターさんと提携して、BtoB、BtoCのアプローチについて、
今、できることをまずやってゆこうではないかと、枠組みを作ることにしました。

具体的なことについては追々、発信してゆきたいと思いますが。
「面白くなってきたぞ!」とワクワクする今日この頃です。

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