【まさか!「七田 純米吟醸」(佐賀県:天山酒造)がベトナムから消える?】
いつもLINEグループでやり取りしているSimbaの担当さんから、突然、送られて来た連絡。
「SK083 Rượu Sake Shichida Junmai Ginjo 16% 720ml - Hi, about this item, there is no customer purchase so we stop to import, please consider if you use or not.」
「七田」がベトナムに入って来なくなる!?
派手過ぎないフルーティーな香りと、奥行きのある旨味のバランスが絶妙な「七田 純米吟醸」は、日本酒を好まれ、人生を豊かに積まれた方々に特に人気でした。
そして2016年あたりから、当店の常連様がたいへん気に入ってくださって、その後3年半の駐在期間に、何と461本もボトルキープしてくださった逸品です。
461本と言えば、3日に1本、月10本はお求めいただいたことになりますね。
帰任された後、七田謙介社長にメッセージをお送りして、当店からのギフトとして直接お客様に「七田」を送っていただきました。
ただその後は他の銘柄と同様の発注数となっておりますが、私の中では当たり前のように「定番」の銘柄と思っておりました。
それにどうして、ウチに、今後の購入の意思を尋ねてくるのでしょう。
「七田」は私が店を始める前からSimbaさんでの取り扱いがあり、特別に仕入れていただいた商品ではありません。
「他の店にも営業して、継続できるようにしてみてはいかがでしょう?」
すると
「購入しているのは【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopだけです」
「え???」
461本Keepのお客様の帰任が決まった時、当店ではその旨をSimbaさんに伝え、以降は入荷数を調整していただくようご連絡しましたが、その後も同じ本数を入荷されていたので、てっきり、他のお店でも取り扱いがあるものだと思っておりました。
その後、コロナがありましたので、飲食店さんも入れ替わりがあるでしょうし、色々とご事情があったかと推察しますが。
残念です。
当店では常に65~70種類ぐらいの銘柄数をキープしており、毎月、何か新しい銘柄が入ってきますので、当然、なくなってしまう銘柄もあります。
たいへん残念ですが、すべての銘柄を継続して取り扱っていると、ゆうに100銘柄は超えてしまうので止むをえません。
天山酒造様、力足らずで、本当に申し訳ございませんでした。
◆七田、さよならセール♪をいたします!
あとわずかな在庫数ですが、現在、150,000VND(グラス)→120,000VNDでお飲みいただけます!
また、これをご覧になって「扱ってみよう」と思われた飲食店さんがいらしたら、ぜひ、Simbaさんに「七田」をご発注くださいませ。
当店も微力ながら、コンスタントに注文させていただきたいと思います。
そうなれば、輸入の継続を検討してくださるかも知れません。
※写真:461本キープの常連様と一緒に記念撮影。この時はまだ200本記念でした。後ろは七田謙介社長がご来店くださったときに頂いた、七田前掛けです。