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【日本で食べた行列できてた「神座」(KAMUKURA)。ラーメンってやっぱり好きずき】

東京にいたころは、ほとんど食べに行かなかったラーメン店。
ベトナムに来てから、あれこれ行くようになりました。
「ラーメン」と一口に言っても本当に千差万別だなぁと…。
でも結局、好き好きの世界で。
日本酒も同じですけれど。
それだけに、お客様に支持され、支持され続けるのって難しいなぁと思うのです。

先週一時帰国中。
奈良の東向き商店街で、いつもインバウンド外国人が並んでいる「神座(KAMUKURA)」さん。

この写真は昼ごはんのピークを過ぎて、夕ご飯前と言う時間帯なのに満席状態、列が途切れることがありません。昼間は列ぎっしり、人通りも多く、写真が撮れなかった。

どうとんぼり「神座」を最初に食べたのはミナミででしたが。
京都の天下一品が、お店でラーメン食べた最初で、学生時代はしょっちゅう食べていた私には、肉感希薄で白菜てんこ盛、あっさりスープのこのラーメンは苦手でした。

あれから数十年、今ならまた感じ方が違うかもと思って、イオン高の原店のフードコートで注文してみました。
お野菜の甘味が溶け出して…あっさり上品なスープ…。
チャーシューっぽくない薄切り豚肉…。

※辛味ネギは自分で入れます。

やっぱり苦手で、好みがあるんだなぁと思わずにはいられませんでした。

ホーチミンでは細麺がコクのある鶏ガラスープに良く絡む「暖暮(だんぼ)」がいちばんスキ!
ですが北海道の人に言わせると「アレはラーメンじゃない!」らしいですw
あとムタヒロ、一番軒もスキ!ウチの近くの「とみだや」さんもスキかな…。

結局、お客様は「好きか嫌いか」で判断しておられて、「美味しい=スキ」ではなく「スキ=美味しい」なんですね。

日本酒も同じ、多くのお客様にとって(まだまだ)味が良く分からない日本酒。
最近は、まず「おすすめを教えてください」とリクエストされることが多い。
まずはカテゴリー別にお客様の好みや、今の飲みたい感じをお尋ねしますが。
基本、「当店のおすすめ=月森のスキ」(あるいは=Tuさんのスキ)です。

ですが私の守備範囲は広いので、リーチインショーケースの65種類以上の銘柄は、どれもすべて「スキ!」です。

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