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『自己肯定感』の悪夢

皆さんこんにちは、ちっぱいちゃんです。

自己肯定感って言葉、よく聞きますよね。

自己肯定感を育てる、
ポジティブに、
前向きに、
自分を好きになろう・・・・

実は私はこの言葉が好きじゃありません・・・。

理由は、シンプルに「どうしても自己肯定感が持てないから。」

マインドフルネスをしても
自己啓発本を読んでも、

夜お布団に入って
過去の嫌な夢を見て
朝方「ああもう朝が来てしまった」と絶望する時

あらためて私は私が好きじゃないなぁと考えてしまうんです。

いくら頑張ってもできないことはもう頑張らなくていいのでは、
と最近は思うんです。

「自分を好きになる」ことが苦手です。

ついでに言うと、
子供の頃の自分も嫌いです。
学生時代も嫌い。
大人の自分も嫌い。

いつも失敗ばかりだったし人に迷惑をかけていたから。

どの時代の自分も好きじゃなくて
もちろん今の自分も嫌い。

この間実母が、とあることから
「うちの子たちはまともで良かったわ」と言いました。

なんでも、実母のパート先で
警察に逮捕された人の話を聞いたそう。

その言葉を受けて、私は
「私はまともなんかじゃない・・・」と真っ先に感じました。

警察にお世話になったことは確かにないけど、
法律を犯したことはあるし、
何事もうまくできない私は絶対にまともじゃないと思う。

子供が幾つになっても親って過保護というか、
子供のことはよく見えてるんだなぁって苦笑しました。
ありがたいけどね。


仕事も家庭も恋愛も健康も、
すべて壊れたまま。

なにもうまくいかない。
こんな自分を好きになれるわけがない。

でももう生きるだけで、
死なないだけで精一杯。

1日、1日、死に近づいているということだけが
ホッとする瞬間。

自分のことを好きにならなくていい。
嫌いなままでもいい。

どうせいつか死ぬんだから。

好きになれる日は来ないけど、
無理に自己肯定しなくても、もういいと
肩の荷がおりたから私はこのまま生きていきます。

読んでくれてありがとうございました*

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