Day30 この数字をどう捉える?
こんばんは。
おさなこと松坂紗凪です。
本日は立秋、
暦の上では秋になったわけなのですが、
実際にはまだまだ、まだまだ、、、相変わらず厳しい暑さと急な豪雨に一喜一憂する、そんな日々が続いていますが。
特に関東地方に関していえば、
群馬や埼玉といった内陸を中心に激しい雨と雷が、、、
夕方の通勤通学の時間にも当たっていたこともあり、
交通機関にも大きな影響が出てしまっているようです。
我が家はどちらかいうと関東でも海に面している方なので、比較的影響は少なく、電車通学をしている長女もタイミングもよかったおかげで、
無事帰宅することができました。
とはいえ、午前中こちらの方でも断続的に雷が鳴ってはいたのですが。
さて、前置きが長くなってしまいました。
今日は午後から私の支援を計画してくれている担当のケアマネさんが定期モニタリングということで、職場にきました。
その彼女とはもう10年以上のお付き合いがあり、現在の職場も彼女が斡旋してくれた場所でもあります。
毎回近況報告をしながら、それに基づいてどのような支援が必要かというのを話し合うのですが、
視覚障害1級の私の場合、
現在受けているサービスは、同行援護と家事援助、
そして就労支援の三つ。
娘が健常者、しかも年齢もそれなりいっているということもあり、
先二つに関してはたぶん最低限の時間数で間に合っている状況で、
契約している事業所ももう15年以上のおつきあいとなり特にこれといった大きな問題もないので、
そのまま継続しています。
いつもありがとうございます。
そして三つ目に挙げた就労支援、
実はこれが私にとって最も大きくそして難しい、
しかし最も急務でもある問題になっています。
その前に、
先日Xを見ていたらこのような記事を発見しました。
これまでにも様々な機関が調査を行いいろいろな数字が出ていたりしますが、
もしこの78%という数字が本当であれば、
かなりの重症レベルではないかと思わざるを得ません。
言い換えて仕舞えば、
障害者の多くは貧困層であるというのを露呈してしまっているのですから。
自分は専門家ではないので、だからどうというのを言語化するにも少々時間がかかってしまうところがありますが、
これに関しては確かに相対的な体感として、
自分を含め、同じ職場で働くいわゆる「利用者」と呼ばれている人たちや、
学生時代から知っている友人、知り合いから聞いた話などを総合しても、
やはり経済的なリスクというのは大きく私たちの生活に影響していることは間違いないなと感じています。
とはいえ、じゃぁ何かこうすればいいといってすぐに動ける問題なのかというと決してそうではありません。
支援をする側される側、
また仕事を依頼する企業、
さらには障害当事者と共に生活する家族や施設、行政など、
様々な立場からの意向だったり思いだったりというのが複雑に絡み合っていて、
一概にこれというのを打ち出すには正直難しいものがあるなと感じています。
自分にかんしてだけいえば、視覚障害があるほかに、
シングルマザーであるという面でもこの問題に関してはもはやガチで直面してもいますし、困難を感じていることは間違いないだけに、
少しでも何か妙案はないだろうかと日々考えていたり。
さすがにこの話を単発的な記事として取り上げるにはあまりにも問題が大きすぎるので、
自分もまたこれをきっかけに改めてしっかりと調べたり、様々な立場の方からお話を伺ったりなど、
じっくり取り掛かり、動いていく必要があるなと思っています。
ということで、
今日は結果的序章までに。