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糖尿病とはナンぞ?

ウチの町内会では
敬老の日に合わせて80歳以上の人に箱入りのお菓子を届けてくれていた。
高齢者の安否確認も合わせた年中行事である。
以前から役員の方には
「糖尿病の方も多いことだし、菓子折りは不適当では」
と言っていたので
「怒られそうなんですが」と、済まなそうに2人分2箱渡してくれて
私も苦笑いしながら
「ウチは糖尿病じゃないから、まあ、いいんですけどねえ」
「大変ですねえ」と受け取った。
ホントはおじいちゃんが太りすぎなので
一度にたくさんいただくのは有難迷惑だったのだが
そこは飲み込んだ。
糖尿病の人は身の回りに結構いて・感覚的には高齢者の半分くらいかと。
そこで
厚生労働省やJ-STAGEのページなどで調べてみたところ
わかったのは
糖尿病というのは身体の状態をいうもので
空腹時の血糖値や糖を摂った時の血糖値など、いくつかの検査をし、
どれの数値がどうだったかで段階的に糖尿病の程度を捉える
ということのようだと。
さてそこで、糖尿病とはナンぞ?

によれば

糖尿病は,インスリン作用の不足による慢性高血糖を主徴とし
種々の特徴的な代謝異常を伴う疾患群である。

要するに糖尿病とは
食べ物の糖を吸収するのに必要なインスリンが足りなくて
血管の中にいつまでも糖がたくさんあることで色々な不都合がおこる状態
ということで素人的にはいいと思う。
つまり糖尿病も算数の問題で
“糖の量”と“インスリンの量”との関係だ。
糖の量に比べてインスリンが少ないと血糖値は高くなり
逆にインスリンが出過ぎると血糖値は低くなって・これも危険。
糖に対して丁度良くインスリンが出ていて
丁度いい血糖値が保たれるのが理想だ。
ちなみに
欧米人の肥満は日本人とは別次元の迫力なのだが
これは、多くの欧米人のインスリン分泌量が
日本人の倍くらいあるからだそうで
食べた分だけ吸収してしまえるからなのだと。
いいんだか悪いんだか、よくワカラナイ。
そして
年齢別の糖尿病の割合で「70歳以上」を見てみると
「糖尿病が強く疑われる者」と「糖尿病の可能性を否定できない者」
を合わせて男性42%、女性37%、と4割くらい。
自分が、高齢者の半分くらいと見たのは間違いじゃなかったのだなあ。
だから
70歳以上の少なくとも4割ほどは糖尿病に気を付けなくてはならない
ということは
80歳以上の人にお菓子を配るのは
・・・あ、察し・・・(ガクブル

ちなみに
昨今は新型コロナ感染症の流行でお菓子は商品券に変更されたが
またお菓子の配布に戻ったらヤだなあ、と心配しているのでござる。


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