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しゃがむという動作

子育ての風景

私はしゃがめる。
誰でもできることだと思っていたら実はそうでもないのだと。
しゃがむときに曲げるのはどこの関節?と聞かれたら
えーと、膝、だよね?
と思いがちだが
しゃがむためには

股関節と膝関節と足首の関節がすべて深く曲がる必要があって
結構な割合の人が、これらの関節が大きく曲がらないことで
いや、どこか一つでも大きく曲がらないと
しゃがむという動作はできないのだ。
で、ナンで私はしゃがめるのかというと
昔の生活の中には“しゃがむ”という動きがたくさんあって
自分の身体にその“しゃがみ姿勢”が染みついた結果
今現在の生活でもよくしゃがんでいるのだ。
実は子どもの頃にというか・ちょっと大きくなったくらいの時に
女の子がべったりしゃがむのは恥ずかしいと言われたのだが
一旦身についてしまった動きはそうそう無くせなくて・今に至る
というのが真相である。
身体を低くするなら、膝をついた方がずっと“お上品”なのは確かだ。
さらに
いわゆる“相撲スクワット”というのがあって(おググりあそばせ
私はこれを容易にできるのだが
これをできる人は少ないと言われてちょとびっくりしてしまった。
相撲スクワットは股関節が柔らかくなくてはできないのだ。
で、ナンで私は股関節が柔らかいのかというと
実は、子どもの頃から床に座るときには
“あぐら”をかいていたのである。
アニキたちの影響である。
男の子のような子どもだったので、ズボンばかりはいていたし。
こちらも、ちょっと大きくなったくらいの時に
女の子が“あぐら”なんて!と言われたが
すでに身に付いてしまっていたのだなあ。
あぐらを楽にできるということは、股関節が柔らかいということなのだ。
というワケで
私の足首の関節と膝関節と股関節が柔らかいのは
子どもの頃から“お行儀が悪かった”結果なのである。
人生、ナニが「幸い」するかわからない。(汗)

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