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#155.ライブのお知らせ&【犬のしつけ関連サービスの特徴②「通所型」】

こんにちは!

15年以上【犬の保育園】の先生を行っている尚ちゃん先生と申します。

急ですが、本日17時30分より、Instagramとスタンドエフエム同時ライブで
「犬の保育園の先生が、生徒さんと公開セッション初公開💛」
行います!
良かったらお越しくださいね♬
(初チャレンジでドキドキが止まらない・・・・)


前回までは下記お話してきました。

#151.【「犬のしつけ関連サービス」はなぜ、昔より多様化してきたのか。】

#152.【犬のしつけ関連サービスの多様化②】&業界グレーゾーンの関係!?

#153.【犬のしつけ関連サービス、種類とそれぞれの特徴①「預かり型」】

#154.【犬のしつけ関連サービス、種類とそれぞれの特徴②「保育園型」


今回からは「通所型」のお話をさせて頂きます。

さて、前回までのお話の中で、
「犬のしつけ関連サービス」は大きく
「預かり型」と「通所型」に分かれるとお話しました。

今回の「通所型」も、大きく二つに別れます。
この二つは

「複数型」と「個別型」

です。

「複数型」の種類の紹介から、まずしていきますね!

「通所型&複数型」の種類で皆さんがイメージしやすいのは

「しつけ教室」

です。

しつけ教室、グループレッスンなど、様々なスタイルがありますが、
だいたいは内容ごとに別れている事が多いです。

とくに「パピーパーティ」や「アジリティ教室」などは、
その目的別の対象者に限定されていることが在るので、
分かりやすいですね。

また、オンラインの普及に伴い、
犬を実際には伴わないクラスや教室も増えてきました。

プロ志向の飼い主さんの意識や知識を底上げするような
行動学やトレーニング理論の座学講座、
「お散歩について」「ご飯について」「無駄吠えについて」などの
ハウツー、座談会的なものまで、
様々なテーマに分かれているものもあります。

複数人で行われるものの中には、単発で終わるイベント的なものもあれば、長期間にかけてじっくりと行われるものもあります。


👆「クリッカー教室」に特化したお知らせ

たとえば、犬の集まる公園、イベントやフェスなどで見かけるのが
イベント的な「しつけ教室」や「マナー教室」のような形です。

定期的に行われるタイプでは、
市町村の公的スペースなどを使った「しつけ教室」などで、
これも毎回メンバーが変わる場合、登録制の場合など様々です。

そして、トレーナーさんや訓練士さん、
またはそのプロたちが主催する場で行われることが多いのが
定期的な「しつけ教室」です

一般的な飼い主さんが、
通所型・複数型の「しつけサービス」を選ぼうというとき、

悩まれるのがこの「統一感の無さ」だと思います。


「しつけ教室」と書かれていても、今挙げたように、
内容や対象とする犬たちが変わるのです。

私的にはこの「しつけ教室」というネーミングが
一番厄介ではないか?とさえ、思います。

いったい誰が、どんな犬と、どんな犬を対象に、
何を、どの程度おしえてくれるのか。

これを事前に把握しておくと

「どの【しつけ教室】」を選んだらいいのか

が、

なんとなく見えてくるのではないかと思います。

実体験の例をとってみれば、
私は数々の「教室」を主催してきましたし、
また、参加もしてきました。

イギリス人師匠のアシスタントとして、
村の公民館で行われた週1回のパピークラス、
ミドルクラスに師匠の犬を連れて参加したり、主催者側に回ったり。

その他、彼女の主催するアジリティ教室、
ガンドッグ教室には何度も何度も参加。

さらに帰国してからは所属した施設のパピークラス、
しつけ教室に主催側で入ったり、独立してからはもちろん、
数々のクラスを運営してきました。

愛犬を迎えてすぐは、愛犬と一緒に参加もしました。

ただ「トレーナーである」と分かった途端に、
断られることもありました。

これは、トレーナーさんによると思うのですが、
私は参加はお断りはしていません。

ただし、配布物の転用や写真、動画はお断りしています。

なぜ、トレーナーなのに、他のトレーナーの「しつけ教室」に通うのか?

これには理由がありました。
私が「しつけ教室」に通う目的はただ一つ。

「愛犬の経験値を上げる」という理由でした。

行動を教えることは自分で出来ますが、
様々な場所で、様々な犬たちがいる中で、
常に私に対して意識を集中し、同じパフォーマンスを上げられるのか。

それを試し、愛犬に求めていたのでした。

言うまでもなく、

犬にとって「しつけ教室」というのは少々ハードルが高いものです。



犬も人も楽しめる「しつけ教室」だといいですよね♬

自分の知らない、場所によっては初めての場所で、
犬にとっては長い時間、さして面白くもない時間を、
リードにつながれて、吠えてもいけない、いたずらもだめということです。

たまに飼い主さんと一緒に何かをして、褒められることもあるけれど。

そして、知らない犬や人も複数人いて、
怖いと思う子もいれば、
遊びたい!挨拶したい!と思う犬もまた居ます。

主催者側としては、当日集まる飼い主さんと犬の性格、
行動パターン、どの程度の知識や経験があるのか、
どの程度適応力があり、
決められた時間と場所の中で
ある程度の満足度をもって帰ってもらえるのか。

この把握を、瞬時に行わなければなりません。

これが「単発型」の一番難しいポイントになります。

数々のしつけ教室に通い、飼い主さんも教育熱心で
自分で勉強したりトレーニングをしたり、
中には私のようにプロもいたり。

逆に、犬を連れてこういう場所に来るのは初めて、
でも困っているから躾けは考えている・・・
だけど、どんなものか分からないから
とりあえず単発でお教室に入ってみた。。。。

このように意識の差、
犬の経験値の差がある「しつけ教室」だと、
主催者側は

どちらにレベルを合わせるのか、


判断が難しいところになります。

もちろん、最初からある程度、
教室の内容は決まっている事が前提、
中には「経験者」「初心者」などの縛りがある場合もありますので、

募集条件などはよく確認しましょう。


集うメンバーによって、事がスムーズに進むのか、
遅々として進まずに終わるのか。

それは主催者側の腕の見せどころでもあります。

なので、大人数やイベント会場での「しつけ教室」では、
進行が大変な時にヘルプに回る、
アシスタント・トレーナーさんが複数人いる場合があります。


私も最初は、
師匠や先輩のクラスのアシスタントを沢山経験したものでした。

複数回に分かれているしつけ教室であれば、
1回目で終わらなかった部分を後日リカバリーできたり、

1回目は様子見と犬たちの慣らし、
言わばウォーミングアップに当てて、
2回、3回目で本格的にしていくことも出来ます。

単発での「しつけ教室」は、参加者側としても難しいだろうなと思います

それだけ色々な背景の犬たちと飼い主さんが集まり、
当然はじめての会場という独特な雰囲気の中で、
どれだけ犬たちが集中して行動が出来るか。

逆に言うと、それを見る為に参加する、というのでもいいかなと思います。

「しつけ教室に参加したけれど意味が無かった」とならないように、

「しつけ教室」に参加されたい場合には、
ぜひ

「どんな内容なのか」
「どんな犬がターゲットなのか」
「どんな参加者が集うのか」
「自分の犬の参加目的」


を主催者側に伝えてみて下さい。

余裕があれば、参加される前に見学したりできたらいいですね。

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