発達障害ミニマリスト・全ての概念には愛がある

私は生きるのが下手だ

人とうまく関われないし

仕事も続かないし

体調は崩しやすいし

情緒不安定だ

気持ちを分かってくれる人もいないし


自分が存在していい場所なんてあるのかなと

いつも孤独を感じている


私の命の炎は薄く

少し息を吹きかけただけで消えいってしまいそうな



そんなんだったけど

私を救ってくれた言葉（概念）が2つある

それが

「発達障害」

　と

「ミニマリスト」

　だ



発達障害に関しては常日頃話してるから今さらだけど

発達障害という言葉がなかったら

今ごろ死んでたよなと思う



冒頭で話した生きづらの根底と根源には

発達障害があって

「発達障害だから」で多くの辛さの原因が説明できてしまう


人は原因が分からないと不安になり

しまいには自分を責めて傷つけてしまう

発達障害という言葉を知り、自分が当事者だと分かった時

心底ほっとして救われた気持ちになった



定型発達の人でたまに

発達障害の人を「発達障害」と呼ぶのはやめよう！個性ととらえてあげよう！

という意見があり、優しさはありがたいものの


当事者の私的には

発達障害という言葉はあり続けて欲しいと願います

それで救われる人もいるからです


個性よりも「発達障害」として見られたいし

自身が発達障害である事を

関わる全ての人に知って欲しいくらい

（もちろん色んな状況、立場の人がいますから、ひとつの考えとして）

これからも発達障害についてはお話しし続けてたいです




ではなぜ「ミニマリスト」に救われたかについて


私は世の中の人みんな、同じ人間に見えてしまう病におかされている

多少の姿形、性格、性別の違いはあれど

みんな大体同じ事を思ってるし願ってる

お金持ちになりたい
大きな家に住みたい
高い車に乗りたい
スペックが高い人間と付き合いたい
スケジュールをうめたい

「もっと欲しい」

という想いと共に

人は「大きさ」や「多さ」を求め所有し幸せになる


だけどそれに適応できない人間もいて

増えれば増えるほど疲弊し

それを維持するために時間もお金も体力も使い

心に余裕がなくなり

疲れきってしまう



世の中には2種類の人間がいる

【増やせば増やすほど元気に幸せになる人間】と

【減らせば減らすほど元気に幸せになる人間】



減らした方が幸せになる人間が

増やす生き方をしたら地獄だ


私がいい例で

周りの価値観に合わせて、必死にお金を稼ぐ為に働きすぎて

好きでもない人たちと飲み会に連日参加して

モノも人も予定も

パンパンに詰め込んだけど、苦しいだけだった


「ミニマリスト」という生き方を知り

こんなにも自分に正直に生きてもいいんだと思えたら、

本当に心の奥底から救われた気がした



・少ないモノでシンプルに生きる
・予定は極力入れない
・本当に好きな人とだけ付き合う
・働きたくないからミニマムに生きる（身の丈に合った生き方をする）

このワードにピンと来る人が多いんじゃないかな

なんせ、発達障害ほどミニマリストに向いてる人はいないと思うからだ

（片付けが得意かどうかは別として）


ミニマリストに関しては奥が深く全部は一度に伝えきれないから、またゆっくりお話ししていきます




この時代に生まれて良かったと心から思う

（まぁ欲を言えばあと最低でも10年遅く生まれたかったけどね）

なぜなら発達障害とミニマリストという言葉が存在してるからね

この言葉がなかった、または浸透してなかった数十年前に生まれてたら

きっと私は生きていけなかったんじゃないかな



ずっと辛かったけど少しづつラクになってる

「発達障害」と「ミニマリスト」と

全ての概念には愛がこもってる



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