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寝たきりだった過去


あぁ自分が普通だったのなら・・

自分が元気な体だったのなら・・

今ごろ私はバリバリ仕事して

結婚もして、子供もいたのかもしれない

そんな当たり前の幸せの道を歩めていたのかもしれない


しかし現実はどうだろう



20歳くらいの時だっただろうか

専門学校を出て最初のバイト

週5で8時間、接客業をしていのだけど

有能そうに見えて、全然仕事は出来ない

毎日上司から叱られて嫌われて

体力なくて毎日ヘトヘトに疲れて

休みの日は遊びに行くどころか、ずっと寝込んでた

そのうち、うつになって、ますます仕事も出来なくなっていって

辞めました


しばらく休んで元気になったらまたバイト始めて、また寝込んで辞めて、

またバイトしての繰り返し


それが永遠と、何年も続きました



徐々に体は弱っていき

最後は週2で4時間のバイトでさえキツくて倒れてしまいました



なんとか少しでも他の人みたいにならなくては

少しでも社会適応しなければ、働かなければ、

と、必死に努力して頑張ったのですが

どうしても、私には出来ませんでした


それから容体が悪化して、実家で寝たきり生活


精神も崩壊しており、部屋で1人で大声でわめき散らしたり

ずっと辛くて毎日のように泣いていました



なぜこんな事になってしまったのか

ただ幸せに生きたかっただけなのに

どこで間違えてしまったのだろう


想い描いた未来の自分とはかけ離れたところに自分はいました



自宅療養中、ずっと考えていました

自分はもう何もないし、何も出来ないのだから

周りの人に少し甘えて、自分の1番好きな事やりたいな

と思い、まだふらふらの体でしたが、

幼い頃から大好きだった絵を再び描き始めました


それは私にとってとても幸せな時間でね

私の人生に差した微かな光のように感じました



絵を描き始めて、心と体が徐々に癒されていって

個展までできる位に私は元気を取り戻しつつありました



そして来てくれたお客さんの多くが私と同じように

周りに馴染めない、心と体が繊細、発達障害傾向の人たちでした

みんなの話を聞いていくうちに、親切にしてくれたこの人達を元気づけたい、力になりたい

と思うようになり、発達障害の動画を作るようになり

今の自分へと続きます



相変わらず実家で引きこもりだし

貧乏だし、体も弱いです、疲れやすいです

低気圧の日とか、冬の時期とか、変わらずうつっぽくなるし

働くといっても、絵のネット販売や発達障害のお茶会くらいで

ニートなんだか、働いてるのか微妙なラインだし

(一応確定申告はしていますが)

ちょっと無理したり頑張りすぎると

すぐに体調崩すから、これ以上無理もできず

社会なんて全然馴染めてません

きっと一生馴染めません

けど今の自分が1番ラク

私は私のペースで生きようと思いました

もう世間とはズレまくりだけどね



辛い状況の人、もっと周りに甘えていいと思う

頑張りすぎだよ〜



そして生活の中に、ひとつ、

あなたの大好きなものを取り入れてみて欲しい

それはきっとあなたの生きる力になってくれるはずだから


今もきっと待っている

あなたが思い出してくれる事を


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