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精油物語/2001~2023


アロマに携わって22年。
これまでいろいろな精油に触れてきました。

どれもみな個性があって、
同じ名前の精油なのにまるで見せる顔が違う・・・

一体何が違うのか
初心者時代はそれがよく分かりませんでした。

今までで思い入れの深かった精油メーカーをご紹介しますと

① プロフィダイエ
② ミカエルザヤット
③ プラナロム
④ ヒマラヤ精油
(順位付けしている訳ではありません)

特にこの4つ。
ひとつずつご紹介していきます。

♦プロフィダイエ♦
最初に通っていたアロマスクールが推奨していた精油。
フランス・プロバンス地方の会社が作っていたと思われますが、
とにかくお値段がそれなりで一本買うにも気合がいりました。
私が人生で一番最初に触れた精油でしたので、
「精油ってなんて素敵な香りがするんだろう」と
宝石を扱うような気持で小瓶を開けたり閉めたりしていたことを
思い出します。
この時購入したサンダルウッドは現在22年物のトロットロです✨
熟成させるほどに香しく、瓶を転がしながらとろみを楽しんでおります。
プロフィダイエ、今は残念ながら手に入らないようです。

♦ミカエルザヤット♦
カナダ在住のミカエルザヤット氏が作り出す
エネルギー波動の高い精油です。
シングルよりもブレンドオイルがここのメーカーの真骨頂。
もうブレンドが素晴らしいです。
種類が多く選ぶのに迷ってしまいますが、
香りを嗅いだ時の瞬間の直感で選んで正解です。
精油は多かれ少なかれ香りの好き嫌いで選べば間違いないですが、
このメーカーに関しては絶対的にインスピレーションが大切。
現在も10本ほど手持ちがありますが、
ヒーリングはもちろんのこと、
体にも素晴らしい働きかけをしてくれる精油ばかりです。
体の不調がある時は二種類のブレンドオイルを使って
セルフマッサージすると、かなり楽になります。
大っぴらに言えませんが原液で直接不調部位に垂らして使います。
(大っぴらに書いちゃってますけど)
私のアロマ生活には欠かせません。

♦プラナロム♦
ミカエルザヤットに出会う以前は、この精油でセルフマッサージを
していました。
メディカルアロマを勉強したくて門戸を叩いたスクールでの出会いでした。
今も忘れられないアロマの師匠・R先生。
「資格なんていくつもいらないのよ!どれだけ自分で勉強して
深めていくかだけなの。あとは全部自分で勉強するのよ!」
そう仰ってなかなかNARDのお勉強をやらせてくださいませんでした。
(その当時はすでにAEAJの資格を持っていたので)
そこは無理を言って講義をしていただきました。
まぁ後日談では
「もうアドバイザー資格講座がしんどいからやりたくなかったのよ~」
なんて仰っていて苦笑いしたんですが。
プラナロムはアロマ好きの皆様なら言わずと知れたメディカルアロマの
有名どころです。
原液を直接お肌に乗せるなんて朝飯前のことだし、
何なら粘膜にも使ってました。
歯磨剤に混ぜたりとかね、ホント大っぴらに言えないですけど。
日本国内ではもちろん直塗りは推奨されていませんので、
使う時は自己責任です。
一本ずつにロットの記載があるので有難いです。
我がサロンでは精油コーナーに一番多くの種類と本数が君臨して
おります✨
安全性が高い割にお値段はそこまで高価ではなく、良心的です。

♦ヒマラヤ精油♦
この精油に出会ってまだ一年経っておりません。
お客様のご紹介でサロンにお越しくださった方から教えて頂き、
今ではその方から分けて頂いております。
Thousand Snow さんがヒマラヤの村々の協同組合さんと共に
精油の生産と販売を手掛けておいでになります。
その殆どが野生種。
そしてその香りのまろやかなこと!
初めて香りを嗅いだ時、思わず「何?これ」と呟きました。
「野生種」と聞いて、もっとワイルドなイメージを描いていたのですが
完全に覆されたその言葉が「何?これ」だったんですよね。
ヒマラヤ精油には独特な香りのものがあるのですが、
・シャクナゲ
・フユザンショウ
・カンショウ
・カラムス
がそれです。
他のメーカーではあまり聞きなれない精油がラインナップされています。
ブレンドに加えると、それはそれは良い仕事をしてくれます。
そしてゆっくりと着実に
心の扉を開いてくれるエネルギーがあるのです。
サロンのセッションにも大活躍してくれています。

♦♦♦♦♦♦♦♦
以上が私の思い入れの強~い精油たちです。

今現在はプロフィダイエ以外の精油が脇を固めてくれているのですが
最近またちょっと気になるコが出てきました。
《アロマスフィア》
ググってみるとこれといって特徴的な精油でもないのですが、
次はこのコを使ってみたいと・・・

密かに計画中です。

長々と書きましたが全て私見に基づいておりますので、
その点ご了承ください。

この他にも本当に色々な精油をジプシーしてきました。
有名どころはほぼ網羅してきてます。
それこそピンからキリですね。
いやいや、精油ほどピンキリのあるモノはないと思っています。

夢としては願わくば《インド》の名もない精油を仕入れてみたい・・・
すんばらしいのがあるんですよ✨✨
一回だけ手に取って嗅がせてもらったんです。
持ち主の友人も「どんな経路で手に入れたかわからない」と言う。
特にジンジャーの精油が「生きてるんじゃないか」
って言うほどのエネルギーでして・・・
もう表現のしようがないです、はい。

インドの精油・・・
どうやって調べたらいいんだろう・・・
誰か教えてくださいm(_ _)m




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