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6-2、2024年5月15日(水)京都水族館

★★☆
入館料:2,160円(オリックス株主優待)
・再入館不可。(2018年当時は再入館できたようなので、厳しくなっている)
・梅小路公園に併設。

初めて四葉じゃないクラゲの写真を撮れた喜び

・久しぶりの誰かと水族館

今回は計画外に、友達と京都水族館に行ってきました。
正直、誰かと一緒に行く水族館は私の「日本全国水族館巡り」に入れる必要もない気がするのですが(そっちを気にしてると友達が疎かになるから)、今回はnoteに記録してない時期に行った京都水族館再訪だったので、せっかくだから記録に残しておこうかと。
でもやっぱり友達がいると入り口の写真撮ってくるの忘れたりとか、色々と抜けがありますね……。

とはいえ、今回初めて平日に京都水族館に行けたのは良かったです!
今までに京都水族館には3回行ったことがあるのですが、全部土日祝日でとにかく混んでいたんです。(母と行った時なんてお盆期間だったので、本当に酷い混雑でした)
その記憶が強くて私の中で京都水族館の評価は低かったのですが(★☆☆)、今回平日に行ってみたら他の平日の水族館と同程度の来客数で、ガラッと印象が変わりました。

・イルカ・アザラシ・オットセイ+ペンギン

今回は友達と一緒だったので結構魚類以外のコーナーを見ていたせいか、なんとなく印象深いのが哺乳類(と鳥類)の皆様。
イルカは昔ショーとかやってた記憶があるのですが、時代の流れ(イルカショーは禁止?になってきてるみたいな話ありますよね?)なのか、「あそびの時間」と「ごはんの時間」になっていました。
名前からして「あそびの時間」がショーの代わりで、「ごはんの時間」が給餌を見学できるような感じかと思っていたのですが、実際は「ごはんの時間」の方がショーに近い感じがしました。
友達の勧めで最前列に座っていたのですが(1人だったら大体後ろの方でショー見る人)、「あそびの時間」よりも「ごはんの時間」の方がよく水がかかりました。
ちなみに京都水族館のイルカのショーといえば、まだ京都水族館ができた頃に行った友達が「イルカがトレーナーの言うことを聞かないのを見れるのがかわいい」と言ってたので、なんとなく技とかやるのが下手なイメージがあったのですが。(その後上手くなってたと思いますが)
今回もスタッフの方が「指示が伝わってないな」と言ってるような場面もあったのですが、それとは関係なく、京都水族館のイルカの身体能力は他の水族館のイルカよりも高いように感じました。
泳ぐスピードとか、ジャンプの高さとかキレとか……。
シードという子が凄く感じたので、この子が特別そうだっただけかもしれません。

ミナミアメリカオットセイ

オットセイとアシカの違いがいまだに分からない私ですが、ここにいたのはミナミアメリカオットセイみたいです。
オットセイの「ごはんの時間」は上から見たら見やすいかと思ったら、上は閉鎖されて下からしか見れなかったので要注意ですね。

まったり顔のアザラシさん

アザラシには「ごはんの時間」とか無かったのですが、閉館前くらいの時間にトレーニングをしていたのが見れたのが良かったです。
ところでここでは3頭のアザラシが飼育されているのですが、ぜんぜん見分けがつかなかったです……。
正直、3頭しかいないなら見分けられてもよさそうなものだと思うのですが、見分けポイントが展示の近くにあまり書かれていなくて。
別の出口付近のコーナーには書いてあったのですが、なんで展示の近くにそれを書いておかないのか? と素で疑問でした。
なお、この出口付近のコーナーというのが、どうやら期間限定でやっている「岡本莉奈の水族館~アザラシ「ヒカル」のポテンシャル展~」というものだったようなのですが、これは今ネットで調べて初めて知りました。
前情報が無かったので、この岡本莉奈さんが本当の館長で、職権を乱用して自分の好きなアザラシを推すコーナーを勝手に作った、みたいに思っていました……。(失礼)

おそらくなか君

さすがすみだ水族館と運営が一緒、こちらにも「ぺんたごん」というペンギンの個体識別システムがありました。
この子はめっちゃ可愛く撮れた! と思ったから女の子かと思いきや、男の子の「なか」君だそうです。
私はもちろん見分けついてないのですが、スタッフさんが「写真撮れました?」と声をかけてくれたので、名前を聞いたら「多分なか君」だと……。(私の記憶違いでなければ)
ちなみにペンギンの「ごはんの時間」も見学したのですが、コミュ力高い友達がスタッフさんに事前に見やすい場所を聞いてくれていたので、良い場所で見ることができました、ありがたい。

・私の好みの子たち

さて、ここからは私の写真フォルダが火を噴くぜ! ということで、かわいこちゃんたちを紹介します。

チュウゴクオオサンショウウオだか、交雑種だか

京都水族館といえば、オオサンショウウオですよね!
でも展示の雰囲気を見ると、おそらく展示されているオオサンショウウオは1頭だけで、残りはチュウゴクオオサンショウウオか、もしくはチュウゴクオオサンショウウオとオオサンショウウオの交雑種っぽい?
なのでこの写真の子も、そのどちらかです。
この記事のトップの画像に設定したのが、個別に水槽に入れられていたオオサンショウウオになります。
どちらもかわいいのだけれど……自然界ではそうは言ってられないのでしょうね。

ぼやけているけど、かっこいいフォルムが伝わるだろうか

川の水槽の中から、意地でも見つけてやると頑張って撮ったのがこちらのナマズ。
ヒゲの生えた魚って、なんでこんなにかわいい顔してるんでしょうね。
ちなみにその少し上にヒゲの生えた別の魚が写りこんでいて、こちらもナマズなのかと思ったのですが微妙に尻尾の形が違うような気がしたんですよね。
掲示されていたパネルに、ナマズ以外のヒゲの生えた魚が無かったので、結局この子が何者なのかは分からずじまい……。

左がアズマヒキガエルで、右がミナミイシガメ

アズマヒキガエルは隼絶滅危惧種だそうです、こんなかわいい子がなんということか。
ミナミイシガメは京都市指定天然記念物だそうですが、2匹重なっているのがただ乗っているのか、交尾をしているのか気になって撮ってしまいました。(出歯亀)
多分、普通に乗っているだけです。
上の子の表情がとにかく良い。

分かりやすく名前の所にいてくれるガンテンイシヨウジたん

宮島水族館でオクヨウジを見て以来、どうもヨウジウオという種類の生き物に異常な執着を見せている気がする私です。
ここにいたのは、ガンテンイシヨウジという種類。
もはや違いがなにも分かっていませんが、とにかくこの細長いフォルムがたまりません!
どこの水族館でもいいから、「ヨウジウオ展」とかやってくれないかな……。

「Theウツボ」感

最後は、しばしば顔を隠していたのに偶然顔を出してくれていた瞬間を撮れた、ドクウツボです!
えくぼ(?)がかわいい。
ドクウツボって初めて聞いたような気がするのですが、今ネットで調べたらやっぱり「毒」ウツボで、毒があるようですね。
と言っても、噛みついたりする奴じゃなくて、人間が食べたら食中毒になる系の毒みたいです。

・今回のMVP

今回、友達と京都水族館に行こうという話になった時、まず思い出したのが丹後魚っ知館のネズミフグのこと!
前回沖縄美ら海水族館に行った時、丹後魚っ知館のネズミフグを彷彿とさせるネズミフグがいたもんだから、まさかと思って調べた結果、京都水族館に行ったことが分かったんですよね。
ということは、今度こそあの子がここに! と思って探した結果

あの頃の愛想はどこへ……

見つけました!
「京の海大水槽」という所に入っていたのですが、ここにはよく似たイシガキフグが2匹いたんですよね……。
おかげでどれが目的のネズミフグか分からず、かなり探しました。
おまけに、水槽の掲示にはネズミフグもイシガキフグも書いてないから、見分け方も分からないし……。
このままだと分からずに帰ることになりそう……となっていたところ、強コミュ力の友達がスタッフさんに声をかけてくれ、それで見つけることができました!
ぜんぜん関係ないですが、私は自分のことをコミュ障だと思っていたのですが、こうやって水族館巡りをしているとスタッフさんとかと喋ったりすることもあって、「あれ、自分って思ってたほどコミュ障じゃないのかな?」とか思ったりもしていましたが、友達が喋っているのを見て気づきました。
コミュ障ってただ人に声をかけるのが苦手とかだけじゃなくて、喋ると声が上ずるとか、変な所で大声で相槌を打つとか、そういうのも含めてコミュ障なんだな、と……。
友達が普通にスタッフの人と喋っているのを見て、あ、やっぱり私ってコミュ障なんだな、と思ったのでした……。

それはそれとして、念願のネズミフグですよ!
あの頃のようにお客さんを追いかけるような姿は見れませんでしたが、広い水槽でのびのびと元気に泳いでる姿を見れて良かったです。
ネズミフグを教えてくれたスタッフさん曰く、京都水族館に来た時からエサやりのダイバーさんの所に寄って行くような子だったそうです。
人懐っこさはやはり健在なのか。
いつか、白浜アドベンチャーワールドに行ったゴン太君にも会いに行きたいな、と思います。

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