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【エサづくりをやってみたら、養鶏の方向性を定める必要があることがわかった話】


1番、養鶏する人の思い入れによってやり方が変わるのが、エサじゃないかと思う。鶏卵や鶏肉の味も、餌によって変わるらしい。
(私は正直、鶏卵鶏肉の味の違いはまだよくわからない。。)
エサのやり方は大きく分けて2通り。
(ここから先は私なりに調べて理解したことなので、違ったらご指摘ください)


1、配合飼料をやる
  (既にできている!カロリーメイト的な?楽!)

2、自分でつくる
  (手料理!)


ひなを購入する前から悩んでいたのは、この二択。どっちにしろまずはやらないと何もわからないので、1を購入してみて、2も作ってみて、、と例のごとくとりあえずどっちもやってみる、スタンスでいます。


だけど、1か2を選ぶ基準はきっと、どんな養鶏をやりたいか?で決まるんだと思った。


効率よく均等に成育させて、抗生物質で腸内環境整えて、普通に健康に8割くらいの出来を確保する→「卵(肉)を売る」のが1で、
「味にこだわる」やら「地産地消」やら「鶏の健康」やら色んな作り手の思いや手法の違いによって、出来る卵肉も色々→「人で売る。背景ごと売る」のが2なんだろうな(見方によっちゃ怪しいのかも)。


私はどちらかというと2で、色々ある2の中でも「地元で出る野菜や魚、米麦大豆で育てたい」「おいしい卵肉って何だ」を追究してみたいと思っている。
でも2は、生産者によってやり方が全然違うし、基準的なものはそもそもなさそう!必要な栄養素、材料の種類の豊富さ、バランス、状態(生・発酵など)、タイミング、量など。自分の頭で多方面から分解して組み立てていく必要がある。でも今の自分には考えるための材料(知識)がない。


人間とどう違う?
食べられないものは?
魚の骨は大丈夫なの?
発酵ってどうやってやるの?(基礎知識のなさにがっかりしている)


案の定、???です。
何も結論は出ていない。
とりあえず、作ってみております。
離乳食つくってるみたい。

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そして食材は、豆腐屋さんからおから、魚屋さんから魚のアラ、米屋さんからくず米や米ぬか、きのこ屋さんから廃菌床、などなど、回ってみれば出てくる出てくる、捨てちゃうもの。産業廃棄物として、お金を払って処分するのだそうです。これが安くでも売れれば(こちらが購入すれば)、地元の個人店を応援することにもつながりそう。
おもしろいです。

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でもどんな鶏卵鶏肉が出来るのか、楽しみだけれど怖くて仕方ない。
色んな方の意見、お知恵を拝借したいです。もっともっと聞きたいし見たい。できれば生産者以外の鶏卵鶏肉に対する意識やイメージなんかも知りたい。

さて、これから好気性発酵にもチャレンジしようと思います。


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