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Amazon旧本社ビルの「アイスベア」が問いかけること

「ケイタ式」「ロイ式」の主なプラットフォームの一つとして活用している「Amazon」。コロナ禍前に、仲間たちと共に米国シアトルにある「Amazon」の旧本社ビルに訪れたことがあります。

エントランスに、「アイスベア」というシロクマの先祖?の骨格標本が飾ってあり。「Bepeculiar(独自であれ)」の文字が、記載されてありました。

「アイスベア」の標本は、Amazonマーケット・プレイスに出品されていたものをAmazon創業者のジョフ・べゾフが、自費で購入して飾ったとのこと。

ジョフ・べゾフ「このクマは気候変動が起きても今までと同じ生活をして、同じモノを食べて、同じ場所にとどまっていたため絶滅してしまった。もし彼らが南の方に移動したり、食べたことの無い植物や動物を食べたりする、ちょっと風変わりなクマだったら、ひょっとしたら生き残れたかもしれない。」

普通とは違う、「お前、変わっているよな」と言われる位であることが、生き残るための一つの手段であると。「Amazonもその例外では無い」社員に向けたメッセージだそうです。日本に住む日本人にとっても同じだと思います。

今、僕たち日本人が直面していること、これから10年間で起こり得ることは、かなり深刻です。にも関わらず、大多数の日本人は、考え方を変えられず、行動を変えられず、その場から動こうとしない。

まるで「アイスベア」のように、大きな環境変化に対応できず、「絶滅する側」になってしまうかのごとく、厳しい状態に置かれると思います。周りのみんなと一緒に、同じように考え、同じように行動していたら大変なことになります。こんな時代こそ、たとえ周りとは違う変わり者に見られたとしたとしても。生き残るために、考え方を変えて、行動を変える必要があると思うのです。


本格的にはじまる「物価高」

「コロナ禍」も完全に終わり、ゴールデンウィークに沢山の日本人が、米国ハワイに渡航したとのこと。けれども、日本から大量にカップヌードルを持ち込んだり。現地でもかなり節約をしたハワイ滞在になっているとマスコミで報道されてましたね。

僕も3ヶ月に1度、ハワイ入りしているので良くわかりますが。日本と比べると、米国の物価はメチャクチャ高いですからね。

米国では、2014年〜2024年の10年間の間に、「スターバーックスコーヒー」の店頭価格は、平均で+39%UP。「マクドナルド」の店頭価格は、平均でなんと+100%もUP。「スタバ」と「マック」の値上がりをグラフで確認→ https://koumei5.com/s/fast_food_price.jpg

「スタバ&マック」だけではなく、たったの10年間で、ありとあらゆるモノの価格が跳ね上がったのです。さらに、米ドルは日本円に対して、為替レートで「円安・ドル高」が1.5倍程度進みましたので。10年前に、米国本土での「スタバ」や「マック」1,000円は、今、ハワイ旅行に赴いたら、「スタバ」2,057円、「マック」2,960円。

それは日本人にとって、海外旅行は厳しいですよね。現時点では、海外に出かけなければ、こうした物価高の恐怖体験を味わうことはできないかもしれません。しかし、これからは、海外に出ずとも、日本人が日本に住んだままリアルに実感することになります。

・構造的な問題から長期視点で外貨に対する円安が続いていく
・所得がたいして上がらないのに物価高だけが加速、日本円の価値が相対的に下がる

従来であれば、例えお給料が上がらなくても、日本の物価もデフレによって、対して上がらなかったので。なんとか生きることができました。けれどもこれから先、贅沢品だけでなく、生活必需品に対する物価上昇が起こることになります。

収入が上がらないのに、物価だけが上昇して行く。普通にサラリーマンとして働き、普通に預金貯金をしているだけの人たちは、かなりの窮困を、いよいよリアル体験することになります。「周りみんなと一緒」だと、大変なことになる。


「Bepeculiar(独自であれ)」の真意

「独自であれ!」と言っても、勝手に一人で意味のわからない行動をしていても、生き残ることはできません。周りのみんなと違ければよいわけでもない。「結果に結びつかない独自」ほどダメなことはないですからね。

Amazonの社員でも、結果につながらなければ、すぐに解雇されます。求められるのは「確実に結果に結びつく独自」なのです。僕たちで言うところの、「物販大富豪の戦略術」は、「独自であれ!」の正解の一つだと思います。

株式投資、銀行融資、会社経営、物販ビジネス・・・こうして単語を並べてしまえばどれも、多くの人達が行っていることではありますが。それぞれに取り組む考え方、やり方共に、中身は全く別物です。

周囲からは「おかしなことをしているな・・・」と思われたとしても。完全に生存から逆算されたもの。勇気を振り絞って、「周りと違う道」を受け入れ、考え方を変えて行動を変えることができれば。大多数の日本人と全く違う考え方で、全く違う行動をし続けることで、勝ち続け、生き残り続けられる。絶滅しないで生き残れるクマさんになれるのです。


「アイスベア」にならないように

ジョフ・べゾフ「このクマは気候変動が起きても今までと同じ生活をして、 同じモノを食べて、同じ場所にとどまっていたため絶滅してしまった。もし彼らが南の方に移動したり、食べたことの無い植物や動物を食べたりする、ちょっと風変わりなクマだったら、ひょっとしたら 生き残れたかもしれない。」

これは、Amazon社員だけでなく、僕たちにも当てはまることです。明らかに、「こうなる」という兆候が見えているのに。今までと変わらず動けないままの人たちは、残念ながら「アイスベア」です。考え方を変えられない動けない方々が、マジョリティを占めるのも世の常ですね。

けれども、僕はこうして、僕からのメッセージを秘密裏に受け取ることができているあなたにだけは、「アイスベア」のようになってほしくありません。起こり得るミライは、既に起こった現実として捉え。確実に、「すべきこと」をすべく、一歩を踏み出してほしいと思います。

「独自であれ!」とは言え、僕たちにとっての「生存のための武器」である、「北の物販大富豪」は、既に僕たちが10年以上の継続をして、確実な再現性があると、立証ができている状態。僕が語っているだけでなく、僕と同じように語れる先輩たちも沢山いる状態です。

本来であれば、何も恐れることは無いのです。後は、決めて動き出すだけ。「アイスベア」にならないように、確実に歩みを進めていくだけです。

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