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「ヤベー」と言うヤツが「死」をナメている件

日本では心臓突然死で毎日200名くらい亡くなっている。昨日まで元気にしてたのに突然心肺停止になって死ぬのだ。
これがデマだと良いんだけど、ググってみるとだいたい間違っちゃいない。

日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。 その数は、なんと1年間で約7.9万人。 一日に約200人、7分に1人が心臓突然死で亡くなっています。 その原因の多くは「心室細動」と呼ばれる重篤な不整脈です。
「心臓突然死の対策などAEDの知識」日本AED財団より引用

今日は役所に用事があって、都心へ足をのばしたが、昼間の山手線は「ちょっと空いてるかなぁ」という感じで、オリンピックやっている東京がゴーストタウンのようになっているはずもなく、どうということはない。
しかし大分の友人には心配だったようで「東京ヤベーよ。大丈夫か?」とメッセージを送ってきやがった。

なので、流行り病で死ぬよりも、なんだかしらんけど心臓止まってポックリ逝く可能性の方が高いという事を返信とした。
するとそれに対する反応は「既読スルー」

なんかリアクションしろや!

とは思ったが、カッカするのも心臓によろしくなさそうなので、一連のやり取りを頭の隅に追いやり、AEDについてちょっと調べてみた。

AEDを使用して手当を行った場合は、1カ月後生存率は50.2%となり、手当が行われなかった場合と比較すると約5.6倍の命が救えることになっている。
「心臓突然死の症例は年間7万人以上 - 目の前で人が倒れた時、どう対応できるか?」マイナビニュースより引用

やっぱりAEDあるのとないのじゃ全然違う。レンタルだと月額¥3000くらいかかるし、どこに置いてあるのかMAPがあると便利だなと思って探してみたら、あった。

ダウンロード数が5万以上って、何だか少ない!これスマホにプレインストールされててもいいくらい重要なアプリじゃないかなぁ。にしてもレビューが悪いのは何でだろう。などと考えながら、一時期話題となったアプリを検索してみると。

ダウンロード数500万以上。意外と少ないのはiOSユーザーが多いからなのかな?

まあ、僕は「賢い」から、こんなの使いませんよ〜。それより、リスク考えたらAEDマップが大事だね。ポチッと!
そこで、ふと気づく。

自分がぶっ倒れたら、アプリどころかスマホ自体使えん!

これ、助ける人向けのアプリで、自分が助かるアプリじゃない。当たり前だけどスマートウォッチを24時間付けるとかしないと。いやぁそれは…。

釈然としない気持ちだが、周りで誰がぶっ倒れた時のために、一応ダウンロードしとく。
突然誰かがぶっ倒れた時に、果たして、このアプリを使うか、ビミョーなところではあるけれど。

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